リアディレイラのシフトケーブルが切れて以来、フロントディレイラの 3 速のみで走っていたが、さすがにギアレシオのバリエーションが少なすぎるうえリアに比べ変速操作時の応答性が低く、おまけに腰と膝にも響く。このままでは遠出もできないので観念して交換することにした。
シマノのサイトで公開されているコンポーネントの説明書を二、三種類分読むと SIS 対応ディレイラの取り付け、調整方法は基本的に同じ様子。印刷した該当ページを参考に、ショップで買ってきたシマノ SIS 用インナーケーブルを取り付け。さして戸惑うこともなく調整まで終える。
実際の走行での具合を見がてら、片道 3km ほどの大型書店まで。リアの調子は良好。むしろフロントディレイラの減速動作が渋い事に不満が。一度自宅に戻り、印刷したフロントディレイラの説明書を見ながら SIS の調整。ロー側が適正位置からかなりずれていたことが判明。調整後ふたたび走行テストをすると今度は問題なし。
あとは当分のあいだケーブルの初期伸びに気を付けていれば大丈夫だろう。
シマノのパーツは説明書通りにきっちり作業するだけで済むので楽だ。
リアシフトケーブルが直り、今日は天気も気温もまずまずのようなので、野暮用を兼ねて秋葉原まで自転車で出かける。
昼十二時過ぎに現地到着。とりあえずは目的である千石電商へ行き、二階で以下の品を購入。税込 140 円也。
六月の買い出しで入手し SL-C860 用電源延長ケーブルとして使っていたコード端の L 型プラグが、最近どうも接触不良気味で具合が悪いのでその部分だけ付け換えるつもり。
店を出て時計を見るとそろそろ午後一時になろうかという頃。腹も減ってきたので中央通り沿いの EXCELSIOR CAFFE へ。カマンベール&パストラミビーフのパニーニとロイヤルミルクティーの short を注文し、店内で昼食を摂る。パニーニは噂通り「まふまふー」でなかなか美味かったもののビーフの塩気とブラックペッパーが少々強め。ドリンクにはストレートのダージリンあたりを選んだ方が合っているかも知れない。次回の参考とする。
腹が膨れたあとはヨドバシカメラへ。鳴り物入りで開店して以来何かと話題になっているようだが、今まで入ったことがないので冷やかしついでにプリンタのインクを買いに。話に聞いた通りとにかくでかい。しかし中身はやはりヨドバシカメラであることに変わりなし。品揃えは良いから家族連れがとりあえず入るには良いだろうが、個人的にはわざわざこの店を選んで来る理由はないだろう。なによりドコモ PHS の電界強度が圧倒的に弱く、二階に上がった時点で不通となるのだから俺にとっては鬼門。Canon BJ-F890 用シアンインクカートリッジを買って早々に出る。840 円也。
時計を見ると午後二時過ぎ。用事も済んでいたので帰途に就く。ゆっくり走って午後四時過ぎに帰宅。
久しぶりに長めの距離を走っただけあって脚も疲れたが、それ以上に肩が凝った。安定したペダリングには上半身の力学的安定が前提であるから、ハンドル、サドル、肩による三角トラスをしっかり組む必要があるのだけど、今日は少々無駄な力みがあったらしい。気を付けよう。
来月辺りまた行く用事が出来るか?
買ってきた L 型プラグでさっそく電源延長ケーブルの修理。
コードと一体式のプラグを根元からニッパで切り、プラグに入る分だけ二本に裂いて皮を剥き、端子と半田付け。テスタでケーブル両端での導通と絶縁を確認してから AC アダプタと SL-C860 の間に入れると、 SL-C860 の電源ランプがちゃんと光る。以上。
そういや、ケーブル作成時に切ったコードの切れ端 50cm と予備で買ってある中継ジャックが余ってる。こても温まってるし、もう一本作ってしまおうか。
それにしても半年足らずで接触不良になったのは何故なんだろう。
いつもはヘッドフォンで聴いている PC 出力の音声を気まぐれに専用スピーカで鳴らしてみたら、右側だけ低音でやけにビビりが入る。以前分解したことがあるだけに筐体を留めるネジでも緩んだかと思い、締まり具合を確かめることに。
ドライバで側面のネジを一つ一つ増し締めしてみるものの、どれもビビりが出るほど緩みはない。どうもこれではないらしい。じゃあどこだ? ということで今度は再び分解してみる。中には簡単な基板一枚とウーファ、ツィータ、それらを繋ぐケーブルくらいしかない。それぞれを留めているネジを一つ一つ増し締めしていくと、ウーファを筐体に留めるネジ四つのうち一つだけ緩いのが見つかった。他にはなかったから多分これだろう。きっちり締め直して筐体を元に戻す。試しに同じ曲を同じボリュームで鳴らしても今度はビビりが入らない。直った。
きょうび PC 用スピーカなんて千円も出せば安い物が買えるご時世ではあるが、今使っているような薄型コンパクトで 2way 以上のものとなると少々値段が張る。ヘッドフォンジャックの接触に少し不安はあれど、使える限り使い倒してしまおう。
しかしウーファのネジは緩めた覚えないんだがな……。
午前、月に一度の腎内科検診に付き添いで病院へ。検査のあと、待合室で座っていると予約時刻がいつもより一時間早いせいか珍しく予約時刻通りに呼ばれ、おふくろともども診察室に入る。
まず検査結果。クレアチニン 1.5, アルブミン 3.1 。あまり変わらず。前回の検診から併用をはじめたアザルフィジン EN 錠の効果は今のところ見られない。シクロスポリンの血中濃度も 450ng/ml と微妙に低い値のままで、ネオーラルも増やせない。焦っても仕方ないか。もう少し様子を見るためアザルフィジンの服用は継続。
それよりも、最近は起床直後に測る最高血圧が 150mmHg を超えることがままあるようだ。若干体重が増えてきていることから体内水分量の増加とも考えられるが、去年のことを考えると気候が寒くなってきたことによる影響とみた方が良さそうだ。糖尿病の面からも腎臓病の面からも芳しくない状況であるから、これまで服用していた血圧降下剤ニューロタンから同じ ARB 系で効果の持続時間がより長いオルメテックへ切り替え。ARB 系は腎臓の保護作用もあるようだからそこはかとなく期待しておこう。
次回予約は来月十六日。その翌週、翌々週とも金曜は病院が休みなため、前倒しで診察に来る患者が多いので混雑は覚悟しておいてください、との事。事情が分かっていればヤキモキすることもない。むしろ殺到する患者に忙殺される先生の方が心配だ。ついでに今日がいつもより空いている理由を訊いたら、意図的に予約患者数をセーブしていたそうな。文字通りの師走に突入する前にワンクッション置きたかったのだろう。
お礼を言い診察室を退出したあと、今度は婦人科の受付へ。昨年末の検診からそろそろ一年経ち、検査を受ける時期である。前回入れてあった予約が今回はないのでそのあたりの詳しいことを訊いてみた。
受付の女性曰く「朝八〜十一時の受付時間に診察カードと備え付けの番号札をクリップで留めてこちらの窓口に出してください。番号順に診察します」とのこと。つまり早い者順。混み具合を見るに、受付開始時刻の八時には到着しておいたほうが良いだろう。年の瀬が迫るほど混むだろうから近いうちに来ることにしよう。ちなみに診察予約は最後の診察後三ヶ月以内だそうで、年一回の検査では予約が取れないそうな。残念。
一階に下り会計を済ませ、最寄りの薬局で処方された薬を購入して帰宅。
正午前に家に着けるとは珍しい。