「めくら」という言葉で思い出したのだけど、キーボードを見ずに打つ事を最近ではもっぱら "blind touch" ではなく "touch typing" と呼ばれているのは "blind" が「めくら」と同義な差別的単語として避けられているのが理由なんだろうか。
手元の英和辞典を紐解くと "blind" には差別的ととれる意味も含まれているようだが、この場合決してその意図で用いられている訳ではなく「目視によらない」という意味で、 "blind flight"(計器飛行)なんてのも同様な使われ方。自転車乗りは(きっと二輪車や四輪車乗りも)「見通しが利かない」という意味で "blind corner" と言うし、"blind spot"(盲点) 、"blindgut"(盲腸)なんて使われ方もするらしい。
もしこれらの言葉についても「差別的単語が含まれている」という理由で避けられるとしたら、なんだか滑稽に感じる。ならば立川ブラインド工業株式会社(URI は http://www.blind.co.jp )などは差別的社名なのか。まるっきり阿呆であり、失礼な話だ。
ここまで極端な例えを出せば言い掛かりであると誰でも気づく。が、往々にして世間(或いはその中の一部団体)はこの手の問題に対し腫れ物に触るように扱い、過敏で短絡的な反応を示すように見受けられる。『ジャングルくろべえ』や『ちびくろサンボ』が絶版・回収の憂き目にあったり「カルピス」のマスコットが変更されたという話が好例(?)だと思う。
仮に自分が(先天的または後天的に)視力を失っている人間だとして考えてみた。もし侮蔑や差別の意味で相手に「めくら」という言葉を使われたなら不快であろうしきっと抗議する。しかしそんな差別的意図のない使われ方をしたなら、口調や語気、或いは文脈からそれが窺い知れるはずだから腹も立たないし咎める事もしないだろう。
言葉というのは同じ綴り、音であっても複数の意味を持ち表裏を具えるものであり、詰まるところ使う人の胸三寸でその性質が決まる。だから the politically correct となるには差別を良しとしない考えの基で相手の立場を推し量り、言葉を選ぶのが唯一の方法ではないかと思う。長々と書いておきながらなんとも当たり前な結論ではあるけれど。
逆説的に言えば、邪な心があれば差別的用語を使わずとも politically incorrect な表現が出来てしまうのだから。
コピーコントロール CD、「買わない」が3割、裏を返すと買う人は7割か。存外多いな。
俺は3割の方。
週刊少年ジャンプに連載されていた『ウイングマン』が急に読みたくなり、地元の古本屋を探し回って BOOK OFF で全 13 巻を購入。1〜10 巻セットで 500 円、11〜13 巻が各 100 円で計 840 円 w/tax. 。程度は良いと言えないけど、読む分には問題なし。
連載開始が 20 年近く前の作品だけあって読んでみると古くささやら懐かしさやらがない交ぜ。でも随所に作者のセンスが見られるし、今読んでも面白い。名作。
作品の勢いから当時人気絶頂期にあったジャンプの雰囲気を感じる。
チェイング!
……手抜き。
今朝描いたウイングマンがあまりに手抜きなので背景にちょっと手を加えておく。
逆光は勝利。
レンズフレアの描写はいい加減だから真に受けちゃイカン。
アニメ ver. は分からないけれど、単行本六巻の表紙やネット上に転がっていた連載当時の巻頭カラー画像を見る限りでは桃瀬りろ(間違い。桜瀬りろ)の髪の色は緑であってます。もうちょっとシアン寄りにも思えるけどその辺は誤差範囲。
己がウイングマンをリアルタイムに読んでいたのは詰め襟の学生服を着ていた頃で、まさに広野健太たちと同世代なのだけど、年頃だったくせしてどの女性キャラを気に入っていたかは記憶が朧気で分からないという体たらく。どうやら順調に健忘症が進んでいる様子。
まあ当時の性格からして想像できるが伏せておく。
貧乏性なんでウイングマン単行本全巻をもう一度読み直し。やはりというか何というか、ヒーローとしてのカッコ良さはウイングマンである広野健太が独り占め。しかし男としての生き様はキータクラーに惚れる。きっと奴は悪になりたかった訳ではなく、悪になるしかなかったのだ。
それはともかく、ウイングガールズの一人でも描いてやろうかと暫く手を動かしてみたものの、オリジナルの頭部全体に対する顔の小ささがどうにも真似できず似せる自信が無くなったので止め。融通利かん。
キータクラーやあおいのパパは端から描く気無し。
ふえ? 今朝から "Hatena Antenna/0.3" が一時間毎に newest.shtml を GET しに来ている。なつみかん、WDB、WWWC は HEAD リクエストだけで更新時刻取得できるんだけど。はて。
その割に正確に取得できていない様だし。
ゴスペラーズで好きな曲というと『終わらない世界』なのだけど、その理由が「某 MAD ムービで『ONE〜輝く季節へ〜』の世界との親和性を感じたから」というのはあまり誉められたことではない様にも思う。
「えいえんは、あるよ。」
昨日描かないと言っていた舌の根が乾かぬうちに二枚舌になったんで北倉もといキータクラーのおっさんを描いてみる。
単行本ではおっさんの色が分からなくて Google のイメージ検索で見つけた1枚を参考にしたのだが、果たしてこれで合ってるんだろうか。
手抜き度前回比 30% アップ。
昨晩描いたキータクラーの背景を適当に。
どうにも背景が白いと殺風景な気がしていかんと思うのは余白恐怖症なのかも知れん。
亀裂の進展具合に矛盾があるのは気にしてはいけない。
今日付の落描き: Palm & CE@星影美術館で描かれているアイス食ってる栞がとても幸せそうな表情で素晴らしい。 「好物を幸せそうに食べる姿」というのは見てる方まで幸せになれる。もしこんな笑顔が見られるならアイスの2つや3つ安いもんだ。
でも「ジャンボミックスパフェデラックス」は勘弁。食い切れん。
アメダスの履歴を見たら今日は千葉県北西部では軒並み気温が 9℃止まりだった。道理でくそ寒い訳だ。
よって今晩より電気あんか投入を決定。
寒い時には腹ごなしと思い冷蔵庫を探ると初見の冷凍肉まんを発見。今期初の肉まん部活動。
商品名は平凡に「手造り肉まん」。販売は株式会社大龍。単品ビニール包装の裏側を見ると中国からの輸入品らしい。どんな添加物が使われているのかちょっと恐いが1つくらい食べても問題無かろう。
調理法はニチレイの冷凍食品シリーズ『豚まん』の時とほぼ同じで、袋のまま電子レンジで2分加熱するだけ。物ぐさの身としてはこの方法が一番楽。
出来上がりを食べてみると、大きさと言い味加減と言いコンビニの肉まんにかなり近い。いくらで買ったのか知らないが 100 円以上で買ったのならちょっと高いか。まあ、買い貯めしておけば寒空の下を出掛けなくとも好きな時に食べられるという点で勝っているかも知れないけど。
ちなみに原材料を見ると固形の具は豚肉、たまねぎ、しいたけといったところでちょっと少ない。もう1,2品加わると更に美味くなると思う。
地元に安くておいしい肉まんを売ってる店があれば通うのにね。
diary で描き散らかしている落描きが貯まったので掻き集めて落描き 六拾壱〜六拾伍番として Scribbles に追加。PrismPaint で描いた物は元画像ファイルが表示画像からリンクされている。
それと今回の追加作業に伴い、http://sp48k.t12i.net/sketch ディレクトリ以下にある HTML ファイル全ての拡張子を shtml に変更。変更したのは SSI によるアクセスログ取得の為で、閲覧環境(平たく言えば絵を見るのに使われているブラウザ)の種類を知っておきたいから。このログを元に折りを見て scribbles の HTML ファイルを再マークアップするつもり。
なお既存の HTML ファイル (*.html) も削除せずに置くので外部リンクがあってもデッドリンクとはならないはず。
とらのあなコミックイベント情報によると明日から「ふたつのスピカ」複製原画展が開催されるらしい。
見に行ってみたいけれど、「複製」というのと最寄りの開催店舗となる秋葉原 2 号店の店舗スペースでは展示点数が知れているのとでその為だけに足を伸ばすのは躊躇われる。
他の用事があればついでのかたちで寄れるので、同人イベント情報サイト「ケットコム」でなにか適当なイベントがないかを見る。今週末は興味を引くイベントは特になし。来週末の開催イベント一覧を見ると日曜の十七日に Brand New Leaf 10 @都産貿と COMITIA62 @ビッグサイトがあるらしい。
Brand New Leaf は無難な安全牌といったところだが参加サークル一覧を見る限りでは自分にとって目玉となるサークル名は見当たらない。COMITIA は今まで一度も足を運んだことがないものの面白そう。くるくるさん、村山 慶さん、BABさんがサークル参加される様だからこっそり様子を見に行くのも良いかも知れない。なにゆえにこっそりなのかはともかく。
どちらのイベントに行くかはもう少し考えて決めるとして、その帰りに寄るとしよう。
なにげに池袋店の方がゆっくり見られそうな気がしないでもないが。
木枯らしが冷たそうであまり外には出たくなかったものの、髪が伸びて鬱陶しくなってきたので午後の半ばに自転車で行きつけの床屋へ。今日はレジで大芽くんが飴をくれた。……彼の成長日記みたいだな。
帰りにちょっと足を伸ばしてレンタルビデオ店を覗く。今日は月に一度の一週間 100 円レンタルできる日だった。ビデオ一本と CD 一枚を借りて帰る。
No Music, No Life.
リンクの再チェックしてたら気が付いた。貯まる度に五枚ずつ纏めてきた落描きが昨日纏めた落描き 六拾壱〜六拾伍番で初めて五枚全てカラーで揃ってる。
こう書くと何か特別な事のよう。でも実際は描く時に PrismPocket, PrismPaint 各 beta ver. の動作確認としてそちらのツールのみを選んできたというだけの話。心掛けも何もありやしない。
まあそのおかげで簡単な構図のものならカラーでも二値絵とさほど変わらない時間で気負わずに描ける様になったのは収穫と言える。一年前はカラーで描こうものなら二値絵の数倍の時間と覚悟が要たんだから。
とはいえ、やはりカラーゆえの難しさは相変わらず感じていて、選色や混色、配色などの定石が自分には全く身に付いていないものだから未だ試行錯誤の繰り返しで手探り状態。毎回あうあう言いながら色塗ってる割に出来上がりがナニなのはもうちょっと何とかしたい。
色関連の書籍も紐解いた方が良いのかしら。
二ヶ月もあると思っていた締め切りがもう三週間を切っていることに気が付く。まずい。
未だ要修正箇所が山積み……。