ここでは『Treating 2U』に関して自分が気付いたこと、感じたことなど、ジャンルを問わず述べていくつもりです。
また、「いや、ヲレ、『Treating 2U』についてこう思ってるんだけど……。」「実は『Treating 2U』についてこういう話が……。」等のお話があれば、是非お聞かせ下さい。こちらで掲載させて頂きます。ご支障ある様でしたら匿名でも可です。PlainText or HTML Document にて受け付けております。
(その他のフォーマットについてはお問い合わせ下さい。)
今回は『Treating 2U』の二次創作物を三つほど紹介。
一つ目は夏コミで自分が見つけた T2U 本です。なにぶんあまり時間もなく会場の一部しかまわれなかったせいもあって、一冊だけなんですが(汗)。
本のタイトルは『朝食はブレットで』、DAIさんという方が作られました。
内容はカラー&モノクロのイラスト十数点とショートマンガ二点で構成されています。たまに気が向いたとき Zaurus で落描きする程度の自分からすると、エライ目眩のしそうな量だったりしますが、それはともかく。DAIさんよりサンプル画像を頂いたので以下に掲載します。
さてこの本、表紙抜きで 26 page あるんですが、実は全てインクジェットプリンタで刷られてます。表紙は厚手の光沢紙、中は上質紙、いずれもインクジェット専用紙でインクの滲みもなく綺麗なんですが、用紙代といい印刷の手間と時間といい、結構掛かったのではないかと。勿論原稿作成にも少なからぬ労力がかかっているはず。
「なんでそんなに」と思ったんですが、DAIさんからの mail にあった一文を読んであっさり納得。以下、引用です。
この本は、私がT2UをPLAYして感じた事、
心に残った事を、一人でも多くの人に伝えたい、
また、まだやってない人には少しでもT2Uの良さや面白さを
伝えて、出来ればPLAYしてもらえる
きっかけにしてもらえればと思い作った物です。
何のことはない、自分が考えていることと同じだったわけで。DAIさんは「本」、自分は「Website」というアプローチするメディアの違いがあっただけ。拍子抜けしたのと同時に心強さみたいなモノを感じましたね、「自分一人じゃないんだ」と。
で、そう思って読み返してみると「もう少し作品紹介のセクションがあっても良いかな」とも思ったりしますが、元より本なんて作れもしない自分は偉そうなことは言えませんです、ハイ(汗)。
ちなみに、DAIさんは年末のコミケで次のT2U本の新刊を出す予定だそうですので、可能であれば一般参加でお伺いして入手したいと思ってます。
二つ目は、いつもお世話になってる夏町銅貨さんがご自身の web 日記で公開されているイラストとショートストーリ。せっかくの HyperText なので以下にリンクをば。
とりあえず、ご存じなかった方は観て、読んでください。敢えてコメントは掲載しません。いえ、手抜きとかじゃなくて、変に先入観を持たせたくないですから。既にご存じの方はもう一度見直して頂くなり、「ああ、あれか」と一人ほくそ笑んで頂くなり(笑)ご自由にどうぞ。
個人的には掲載時、嬉しくて嬉しくて「ねこー、ねこー(錯乱)」って感じでしたね、どうにも。それと同時に、随分とここの更新を停滞していた自分は強い喝を入れられた気分でした(苦笑)。
三つ目はあのsugichさんが作成されている 『Character Clock DA』 シリーズ。T2U 関連では以下の二つが公開されています。(2000/11/22 現在)
T2U Clock はともかく、ル子 Clock は見た瞬間ショックでした。なんでショックだったかというと、自分で作ろうかと思ってたんですよ、実は。
夏町銅貨さんの『デジキャラclock』が ver.1.0 でスキンファイルにより好きな絵柄の時計を作れるようになった際、自分も『猫楓時計』を作らせて頂いたんですが、これがめさめさ簡単。「これならっ!」と密かに絵柄やメッセージなんかを頭の中で練ってました。
が、しかし。笑顔もばっちぐーな『ル子 Clock』が登場。しかも直後に夏町銅貨さんが Zaurus への移植を表明。いやもう、満足してしまって、もはや自分が作る必要性が皆無になりました。
あとは杏菜と愛さんと霞夜と誠美さんと郁乃の時計があれば。(ぉぃ
以上、自分の狭い見聞から見つけた T2U 関連の二次創作物ですが、他にもまだありそうですし(HRKさんの T2U site に二次創作関連のリンク集もあります)、今後もどなたかが作られるかも知れません。
自分は残念ながら創作力貧困なもので自身で作るのは難しいですけど、またどなたかが作られた物を見つけられたらいいなぁ、と思ってます。その時はまたここで紹介いたしたく、ハイ。