Misc. of "T2U"
- 『Treating 2U』アレコレ -


≪Chap. 1.≫ The origin of "bite on the bullet"

 とりあえず第一回はTreating 2Uの中でとても気に入った言葉の一つ、"bite on the bullet" の意味と由来について。既に HRK さんが運営するTreating 2U Fan Site "bite on the bullet" の BBS でも書かせて頂きましたがこちらでも一応の brush up をしたものを掲載します。

 "bite on the bullet"Treating 2Uの中では伊之助が病院の屋上で子供や女性達を前に唄う歌のタイトルです。入院が長引き、バンド活動を再開できずにいる伊之助の苛立ち、病院で知り合った人達の重い病や受けた傷の悩み、それらを吹っ切るように歌い上げるシーンは詞、曲ともなかなか痛快であり、痺れます。挿入歌としての演出バッチリです。CD-DA 万歳!(笑)

 「でも、なんで "bite on the bullet" ? 『弾を噛む』?変な言葉だな。」

 そう思ってそのまま Internet へ接続(笑)、某検索サイトの英和辞典を叩くと『我慢する、敢然と立ち向かう』の意味。たしかこの曲、伊之助がバンドグループ "JACKETED BULLET" を結成した時に「この曲でのし上がってやるぜ!」という気持ちで作った設定だったはず。なるほど、ピッタリ。語呂的にかっこいいし。

 でも今度は別の疑問が。
「何故『弾を噛む』=『我慢する、立ち向かう』?」

 仕方がないので本棚の英和中辞典に手を伸ばしました。(初めからそうしましょう:ドッペルSP48K)
 こういった成句は使われている名詞で調べるのがセオリー。……ああ、やっぱり bullet の項目にあった。意味は、合ってる。で、由来は……、

『昔、戦場で怪我をした戦士が手術を受ける時、無い麻酔の代りに弾丸を噛み締め、その痛みを堪えた。』

 それを見た瞬間、怪我の痛みをおして明日をも知れない戦場へ赴く戦士の姿と、思う様にならない現実に、それでも音楽一つで立ち向かっていく伊之助の姿が、自分の中でイメージされ、オーバーラップ。
 「ゥォオオ!イカスッ!!「ピッタリ」なんてモンじゃない、「どハマリ」ダ!!!」

 とにかく感激しましたね。意味無くガッツポーズするくらい(笑) それと作った人に対して「数多ある言葉の中で、よくこの言葉を選んでくれた!」と感謝しました。(ちなみに、前述の HRK さんの BBS で シナリオライターの LIVE-D さんが書かれていた話では、バンド名の bullet を使った言葉を、と言う事で辞書から探し出したそうです。流石。)

 とにもかくにも、こうして意味を知ってしまった以上、"bite on the bullet" という言葉と、伊之助が歌う同名の曲をより一層気に入ってしまったのは言うまでもない次第(笑)


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