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一言半句
-Diary-

平成二十一年 弥生
-March, 2009 -


三月三日

CAPD 検診付き添い @2009-03-03

朝、おふくろの CAPD 検診付き添いで病院へ。検査、カテーテル挿入部チェックのあと診察を待っていると、急遽 CT 検査の指示。先ほどの胸部 X 線撮影で心拡大が見つかったのだろうとおおよその予想はできたものの、詳細はわからないのでだまって待つ。

CT 検査の結果待ちもあって正午頃にようやく診察。検査の結果から心臓を包む心外膜が肥厚しているそうで、心膜炎との所見。血液検査でクレアチニンが 9.15 と先月より増加していること、血液透析で使われるダイアライザの除質効率が低いころ透析患者に同様の症状が見られたことから、透析不足であることが考えられるとのこと。透析効率を上げるため、「ミッドペリック 135L」を一日二回貯留している現状から、一回目にブドウ糖濃度の高い「ミッドペリック 250」を加えた一日三回の貯留へ変更する。また、血中無機リンの増加が見られるためリン吸着剤「カルタン」を処方。

ところで体重は先月に増えたままで変わっていない。体内の塩分過多に因るものと思われるが、腹膜透析ではこれを除質できないものかと聞いたところ「ナトリウムふるい現象」により難しいのだそうだ。曰く、腹膜表面の下に陽イオンが多い層があり、これが同じ陽イオンであるナトリウムイオンを弾いてしまい通しづらい、とのこと。こんなの初めて聞いた。腹膜透析は情報が少なくて困る。ともあれ塩分節制しかないことが良く分かった。

こまかな経過を見たいので次の検診は二週間後。心エコーと CT 検査。心エコーは検査後一週間で所見が出るので十日に検査予約。CT は当日検査。

診察後、会計と内服薬、透析液の受け取りを済ませ、ほか弁を買って午後一時過ぎに帰宅。

次回、今月十七日。


三月九日

糖尿病検診付き添い

朝、二ヶ月ぶりになるおふくろの糖尿病検診に付き添い。

検査結果は HbA1c 5.1 と良好。自宅での血糖検査値にばらつきが多い点については「使っているヒトインスリン注射液(ノボリン R)が合わないのかも知れない」とのことだがさしあたり HbA1c が安定しているので問題はなさそう。

今日の S 先生は前回に輪を掛けて機嫌が良く、猫なで声かと思うような口調。前回つまづいたインスリン注射関連の処方も、作成したチェック票でおふくろに残量を記入させておいたのでスムーズに終わる。いつもこうだと良いのだが。

一階で会計と針、検査チップの受け取り、薬局でインスリンを購入して昼前に帰宅。

次回は再来月の七日。


三月十五日

蔵祭りへ行く

酒屋の連れに誘われ、仁勇 第 11 回蔵祭りへ行く。三年前に行ったきりであるが、いまや町ぐるみの祭りとなっている。

午前七時に出発し、開場一時間前の八時には現着したところ、既に行列が出来ていたことに驚いた。去年かららしい。規模の拡大とともに名が知れるようになったということか。開場時には行列は延々と後ろに伸びていた。

入場後は蔵元関係者へ挨拶する連れと分かれ、自分は蔵祭り限定発売の搾りたて生原酒を買うべく販売所へ向かう。が、その前に無料試飲コーナでその酒を味見してみた。不味くはないものの、香りばかりで味に深みがない。搾りたての生酒だけに瓶の中で日毎に熟成が進むとはいえ、どう転ぶかは分からない。初っ端から美味ければレオーノフ教授の分も確保しようと思ったがさすがに博打が過ぎるため、失敗覚悟で自分の分のみを購入。引換券式で帰り間際に受け取ることができるようになっていたのは感心。

蔵見学は二度目ということで疑問点を質問してまわるような形に。こちらも見学者数が増えてかなにかと簡略化されている模様。特に麹室は麹米の展示のみであまり面白味がなくなってしまったのが残念。

あらためて無料試飲コーナでいくつかのお酒を味見したあと、せっかくなので町の方へも出てみる。近くにもうひとつ寺田本家という酒蔵があり、そこまでの沿道にも露店が並んでいた。人通りもなかなか。ざっと眺めながらその寺田本家へと行ってみたら、沿道にはみ出るすごい行列。蔵内見学待ちのようだ。蔵付き酵母で生もと造りするそうだが、悠長に行列待ちできる余裕はないのでその脇を通って無料試飲コーナへ。いくつか飲んでみて面白い味だとは思った。ただそれに見合うほどの値段かというと疑問があったので何も買わずに脱出。仁勇へ戻る。

小腹が空いてきたこともあり屋台で買った雑煮を食べていると、連れと再会。挨拶回りのあと別件で車を出そうとしたところ、駐車待ちの車列が駐車場前に伸びていたそうで、一度車を出すとここに戻れそうにないとのこと。これも人手が増えたことの弊害か。すでに祭りの会場は一通り見てまわったので俺も一緒に出てしまうことにした。

駐車場までの道すがら、たしかに駐車待ちの車がずらりと並んでおり、「これは一度出たらダメだ」と思った。連れ曰く、挨拶回りで会った蔵元の関係者も忙しすぎて誰が誰だか分からなくなっている様子だったとかで「来年からは来ても意味無いかなあ」とぼやいていた。人手は少ないにしろ多いにしろ難しいものだ。

別件の用事を済ませて午後二時過ぎ頃帰宅。


三月十七日

CAPD 検診付き添い @2009-03-17

朝、おふくろの CAPD 検診付き添いで病院へ。血液検査のあと予約していた CT 検査。昼の診察予約時刻まで待機。

正午過ぎに診察。CT と心エコーから心外膜は依然厚め。10mm 未満が好ましいが今のところそれより数ミリ厚い様子。あまり厚いと心臓の動きを制限するのだが、今のところそれほどの影響はない模様。透析効率の向上で改善してくれると良いのだが。それと血圧が高めとなっている旨を伝え、アテレックを四錠に増量してもらう。

引き続き経過を見るため次回検診は二週間後。

診察後、会計と内服薬の受け取りを済ませ、午後一時過ぎに帰宅。

次回は三十一日。


三月三十一日

CAPD 検診付き添い @2009-03-31

朝、おふくろの CAPD 検診付き添いで病院へ。今月三回目。早めに血液検査を済ませて待っていると、予約時刻より三十分以上早く診察室に呼ばれる。珍しいこともあるものだ。

検査結果は前回とあまり変わりがないものの、無機リンがあいかわらず高い。カルタンの処方を二つに増やしてもらう。それと塩分の抜けが悪いので利尿剤のラシックスも倍に増やしてもらった。コレステロールが高いのはあいかわらず。

引き続き経過を見るため次回検診は二週間後。

診察後、会計と内服薬の受け取りを済ませ、午前十一時過ぎに帰宅。

次回は来月十四日。胸部 X 線撮影あり。

TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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