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一言半句
-Diary-

平成二十一年 如月
-February, 2009 -


二月三日

CAPD 検診付き添い

朝、おふくろの CAPD 検診付き添いで病院へ。検査、カテーテル挿入部チェックのあと延々と診察を待つ。予約では十時からなのだが後回しにされている。検査結果が出るのが遅い模様。

十時半過ぎにようやく診察。検査結果からクレアチンキナーゼが前回よりさらに増加していることが判明。昨年三月の件もあるのでメバロチン錠は使用中止。また血中カルシウム値が前回と変わっていないので合成ビタミン D 製剤ロカルトロールカプセルを一つから二つに増量。ビタミン D 含有量の多い透析液に換える手もあるがこれは次の一手にとっておく。脚のかゆみはヒルドイドソフト軟膏で解消したので単なる乾燥肌ということで落着。今回も処方してもらう。

ちょっと困っているのが体重の増加。前回より 1kg も増えている。増加に気づいた時点で水分を控えるよう指示したものの、そのぶん夜間に腹膜から残留透析液を吸収してしまうので効果なし。T 先生曰く塩分を控えるようにとのことで、理屈はわかるのだが、俺からすればすでに味気ないほどの食べ物からさらにどれだけ減らせるのかという疑問は残る。ともあれ本人には心がけてもらうしかあるまい。ちなみに食品などに含まれる水分は発汗量とほぼ同じとみなすことで、一日の飲水量の目安は(尿量)+(透析除水量)でいいらしい。尿量 1000ml で除水量 -200ml なら 800ml 飲んでいいということだ。

一階で会計と薬の受け取りを済ませ、ほか弁を買って正午に帰宅。

次回、来月三日。胸部 X 線撮影あり。


二月十四日

憂鬱な季節の始まり

昼食を摂って居間から自室に戻る途中、鼻の奥から不意に鼻水が伝わる感触。くしゃみや眼の痒みは無いが、この感覚は花粉症のそれに間違いない。春一番の暖かさに乗じてスギ花粉が一気に飛散してきたのだろう。これから五月の半ばまで、なんとも憂鬱なことだ。

それとここ一週間、お腹の具合が安定しなかったりいくら寝ても眠かったり怠かったりとあまり体調がよろしくない。一昨年の春に感じた変調が昨年、そして今年も起きてる。こうした自律神経系、交感神経系と免疫系のどちらが主か従かはわからないが、因果関係があることは確かだろう。

うまい乗り切り方はないものか。

TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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