陽気も良いので買い物がてら色々なところを走って MTB のポジション調整。
サドル高さはペダルが回しやすくかつ踏み込みやすい、まずまずなところに詰める。サドルの前後位置は、あまり後ろに下げすぎると上り坂で喘いだとき腰が逃げてしっかりと踏み込めなくなる。「もうちょっと腰を後ろに引きたいな」くらいに留めておくと踏み込みがいる状況で腰を支えてきっちり固定できるようだ。
ハンドル高さはサドル高さとほぼ水平の位置にあるのでそのまま。姿勢の前傾具合からスペーサ一個分下げたい欲求に駆られたが、そうすると明らかにサドルより低くなってしまう。オンロードメインであってもあくまで MTB なのでそこまで下げるとバランスが悪い。
ペダルとサドルの相関はおおむねいい感じに詰められた。あとはしばらく走ってみて、前が窮屈に感じたらステムを長い物に換えてみることにする。
買い物は二点。
グローブは二シーズン使ってきた OGK GL-6 が色は褪せるわデカールは剥げるわでさすがにみすぼらしくなってきたので買い換え。親指付け根部分の汗拭きパッドは小さいながらも意外と重宝する。
Klepto はいわゆるワイヤーロックだが、通常のものと違い両端で輪が作れ、長さの割に前後輪+構造物で留めたりしやすいので選んだ。最近は営利目的、愉快犯ともども自転車の窃盗が増えていて、今まで使っていた細くて短いワイヤロックでは簡単に切られたり留まっていない方のホイールを盗まれたりするそうだ。特に、毎日同じ場所に駐輪したり夜間人気のないマンションの駐輪場に置いたりすると覿面に狙われるという。昨今の物騒さ加減にはほとほと嫌気が差すが、盗まれたくなければ自衛するしかあるまい。とりあえずがっちりロックして窃盗犯に盗む気を削がせる作戦でいく。
あとは傷み具合をみてサドルを交換するくらいか。
なにに影響されて、とは言わないが久しぶりにプラネタリウムを観たくなり、午後半ばに市立図書館本館のプラネタリウム室へ足を運ぶ。
上映内容は今夜の星空と土星についての特集であったはず。はず、というのは今回解説を務めた女性がなんとも危なっかしげでハラハラさせられ、内容が頭に入らなかったから。声量が不十分で何を話しているか満足に聞き取れず、またスライドで映した図表もろくに解説しないままパラパラめくってしまう有り様で、理解出来た人はほとんど居なかったろう。一昨年の十月にも同じようなことがあったのだが、もしかして同じ人だろうか。だとしたらいささか進歩が遅い。別の新人さんであることを祈る。
それでもお客の入りは随分と良く、特に子供連れが多かった。俺の記憶では、このプラネタリウムでここまでの盛況ぶりはそう多くない。プラネタリウムに足を運んだのは一年半振りなのだが、その間に人気を盛り返すような出来事があったっけ?
「はやぶさ」はプラネタリウムに結び付きづらいしなあ。