ニコンが二年ぶりにスイバルタイプのデジカメを出したというので喜び勇んでニコンのプレスリリースに目を通す。
が、期待していた名機 900 シリーズの後継ではなく、あくまで S シリーズ(直系では SQ )の後継であるようだ。細かい機能はさておき、肝心の撮影パラメータが操作できないようではいざというとき融通が利かず使い物にならん。残念。
そこまで考える奴は D シリーズを買え、と言う事なのだろうな。
ザウルスの「ソフトウェア インストーラー」を開くと、本体メモリ、メモリカード両方からインストールパッケージファイル (*.ipk) を検索し、ソフトウェア名で昇順にソートして一覧表示する。
ここまでは親切なのだが、同じソフトウェアのインストールパッケージが複数ver.で存在しているとその ver.No. が順不同で並んでしまう。なぜそうなるのか、法則性がてんで分からない。過去のインストール順でなし、登録順でなし、インストールパッケージのファイル名でなし、ファイルのタイムスタンプでもなし。flashrom のアロケーション順だったりするとある意味すごいがそれはなかろう。
複数 ver. を入れて置かないのが一番の解決策なのだが、動作検証なぞしていると ver. を遡って調べる場合もあって、むやみに旧 ver. パッケージファイルを削除するわけにもいかない。それに、ユーザによってはインストールパッケージファイルの存在自体を気に掛けない(下手をするとどこに保存されているかも知らない)こともあるだろう。そこで ver. がバラバラに並んでいては混乱しそうなものだ。
いちおう、カラム先頭の「バージョン」ラベルをタップして一旦 ver. 昇順にしてから「ソフトウェア」ラベルをタップしてソフトウェア名昇順に再ソートすることで ver.No. も昇順で並べることはできる。だが、インプットスタイルで使うことの多い身としては正直なところ画面タップすら少々面倒。始めからソフトウェア名と合わせて ver.No. でも昇順で並ぶか、せめてキーボード操作のみで並べ替えができれば便利だろうにと思う。
それと、数が多いと一覧表示までに時間がかかるのがちょっとストレス。
外出先からの備忘録として diary に全文検索 CGI を設置してから三年近く。なかなか重宝しているのだが、実は自宅 PC から参照することが大半。CGI 自体をサーバで動かすのはさておき、ローカルにリソースがあるのに検索結果の参照先までサーバ上のリソースなのはちょっとあほらしく感じたので、自宅 PC での検索用にもう一つ置くことにした。
その前に WwwSearch が現在使用している 3.13 から ver.up していないか配布ページを調べてみると 3.15 に上がっていたので GET。既存スクリプトからカスタマイズ部分をコピー&ペーストして現在のものと差し替え。動作を確認。
さて、自宅 PC での検索用として必要なのは、検索結果一覧から参照される URI がローカルリソースのものであること。ということで 「WwwSearch Ver3.15利用メモ」内の「検索結果のアドレスが異なる場合の対処」にある $target の置換を使った。
で、これを別ファイル名で保存し、FTP でサーバに PUT。パーミッションも変えて検索結果がきちんと出るまでは確認できたのだが、そこから参照されるローカルのリソースが開けない。常用する Mozilla Firefox はもちろん、Opera, IE6 も同様。しばし首を傾げたが、考えてみれば外部リソースからローカルリソースを開けてしまったら危険極まりない訳で当たり前な話だ。
ではどうしようかと考えて、結局コンテキストメニュー拡張の「アプリで開く」に Mozilla Firefox 自身を登録し、リンクアンカー上でこれを選ぶ、というお手軽な方法を選んだ。これだと firefox.exe に参照先の URI を引数として渡して起動するのと同じだからローカルのリソースでも開ける。
複数語の and 検索でちょっと結果が妙なこともあるが、しばらくこれで使って行くことにしよう。
インデックス作成型の方が検索処理は速いけどそこまでするほどではないしな。