こんな雑記でも書き続けているものを見返せば、ここ数年の今の時期には酷暑に見舞われると分かるんだが、分かっていても暑いものは暑いことに変わりなく、ことに 33 度などという最高気温を叩き出された今日のような日にはどこへ出掛ける気も何をする気も起きやしない。したがってずっと昼寝。
しかし天気予報を見るかぎりでは明日は 25,6 度らしい。もしその程度で済むならちょうど紫陽花と花菖蒲の両方が見頃らしい本土寺へ行ってみるのも良いかも知れん。自転車で 30 分も掛からない距離だから、昼飯食って一休みした後に出掛けても十分間に合うはず。
もし暑かったら市立図書館本館へ進路変更してプラネタリウムを見に行けばいい。
あ、東急文化会館へメガスター II の投影を見に行くのも乙かも。
今朝 5 時発表の千葉県北西部地方の予想最高気温は 27 度。そして朝 9 時現在の千葉市の気温が 28.2 度。暑くて目が覚めた。やはりというか、ものの見事に予報がはずれとる。今日は何度まで上がるのやら。
なんだか前にも同じような事あったように思って検索したら去年の七夕でそっくりな事書いてるな。
図書館へ涼みに行くか。
ますび先生の読み切りを読むために月刊アフタヌーン 8 月号を買う。
数年振りに買ったアフタヌーンの連載作品は分からんので、巻末の目次を頼りに特別読み切り『雨が止むとき』を読む。設定から落ちまで、正しくますび先生のファンタジーで良き哉、良き哉。ますび先生は『おさんぽ大王』のような道中記も面白いのだけど、『アクアリウム』から贔屓となった身としてはこういった作品をもっと描いて頂きたい。
ということで、アンケート葉書を書こうとページをめくるが見つからない。再び目次を頼りに該当ページを開いてみると、インターネットでの応募方法が。浦島太郎の気持ちがちょっとわかった気がするが、ともかくサイトにアクセスして会員登録ののち応募。懸賞はいらんのだけど。
せっかく雑誌を買ったのであさり氏の『るくるく』も読む。今回は仏教ネタ一本槍。おちょくりっぷりはいかにもあさり氏らしくて笑える。避雷針付けて「日蓮くん」ってネタは読者の何割が分かるんだろう。
しかし付録の CD-ROM は容量ばかり喰って使えん。るくの壁紙だけ拾ってアンインストール。
十九日に描いた物を手直し版に差し替え。日曜日には直してあったのに余所様のところだけ差し替えといて自分のところを忘れてたという体たらく。『るくるく』で思い出した。まあ、描いた本人以外どこを修正したかなんてわからん程度の代物ではあるけれど。
差し替えなんて未練がましい真似はあまり宜しくないとも思うのだが、ほとんど執念で物を描いている己としてはこういう気質を無くしてしまうと今よりさらに酷い出来のまま描き終えてしまうだろうから、おいそれと宗旨替えするわけにもいかない。もっとまともな物が描けるようになるまでは石にかじりつくような気持ちで描き続ける必要がある。
で、いつになったらまともな物が描けるようになるんだろう。
図書館で借りていた『ウェブ・アクセシビリティ-すべての人に優しいウェブ・デザイン』を読了。復習的部分は斜め読みをしていたりするけれどそれはともかく。
単なる技術的解説の前に社会的視点や欧米での判例などを挙げてウェブアクセシビリティの意義や必要性を説いている辺りから入門書として読むのに適した本だと感じた。とはいえ、改めて認識すべき点や技術的に参考となる部分があるので参考書としても十分価値はあると思う。
ただ、原著である "Web Accessibility for People With Disabilities" は 2000 年 6 月の発行なのでソフトウェアの情報などは少々古い(OS ver. などは監訳者のフォローが入っている)。その辺りは紹介されている URI やツール名をもとに自分で現在の状況を調べる必要がある。
それと、 table 要素内の複雑な内容を音声読み上げブラウザなどの非視覚系 UA でも参照しやすくする為の id, axis, headers 各属性の使い方を解説する節で、例示されているソース内に内容が空の th 要素がずらりと並んでいるのが気になった。もちろん HTML4.01 の仕様として内容が空であっても構わないし、img 要素の alt 属性値を空にする (<img src="hoge.jpg" alt="">) 場合と同じ考えで「このセルにはデータはありません」と UA へ明示していると解釈すれば妥当と思うのだけど、あまりスマートではないような気がした。
読めてなんぼ、ってことは解ってるんだけどね。
ああ、なにげに監訳者あとがきの中で自社がローカライズした Macromedia Dreamweaver 用機能拡張ソフトの宣伝してるのね。これって売れてるのかしらん?
ダブルビデオデッキ WV- TW2 の VHS 側でテープ取り出し時にシャッターの動きが渋かったので上部と前部のカバーを開けてみる。
Hi-8 って M ローディングだったのね。Sony が作ったから Beta と同じ U ローディングかと勝手に思ってた。おまけにテープが入っている間は常時ローディングされている。テープの負担やダメージは問題無いのか。今さらながらこれからは必要なとき以外はテープは取り出しておこう。
シャッターの動きが渋いのはヒンジの一部が外れかかっていたのが原因。カバーのはめ込みが浅かったのも一因。はめ直し、テープを出した状態でシャッターを押し開けながら前部カバーを取り付けて問題解消。
しかし、動作チェックを兼ねて風通しのために早送りをしていた新品の Hi-8 テープが何故か送出側でバックラッシュ、ピンチローラへ盛大に絡む。なんでやねん。とりあえずクリーニングテープを三回。別のテープで再度試すと今度は問題なし。
Hi-8 の方はしばらく様子見。
地獄の姫君だって女の子。おめかししたい時もある……かもね。
「サイズもピッタリだよ!」