言動の痛いオタクを見て「これだからオタクはダメなんだ」と言うのは、暴走族を見て「バイクに乗ってる奴は不良だ」と言うのと変わらない気がするんだが。
往々にして十把一絡げに物を見る安直な視点に陥りやすいものだけどね。
ああ、もう。初っ端の「あっかっる〜い なっしょっな〜る♪」
ってのが何日経っても脳裏に焼き付いて離れない。
突き抜けた莫迦って素晴らしい……。
突然の雷雨で自宅周辺が数十分間にわたり停電。よもやこの間作ったザウルス用電池ケースが自室で役に立つとは思わなかった。
おかげで気兼ね無くフルパワー駆動。
「Tablet PCでオレもマンガ家デビュー!」@ZDNet news なんて記事を見ると良い時代になって来たなあ、と思う。とりあえず筆圧感知対応の使い易いアプリが出れば、今 PDA で絵を描いている人達にとっては次世代の画材として垂涎の的ではないかな。
もちろん PDA には PDA にしかない良さもある。
久し振りに行くレンタルビデオ店の DVD コーナを覗いたら、『神秘の世界 エルハザード』の第一夜〜第四夜、第五夜〜第七夜の両方が目に入った。 懐かしさで二枚一緒に一週間レンタルして、自室で 休憩を入れつつ計四時間分を通しで鑑賞。
音声に dts まで奢っているのは結構だが、場面によってシャープネスが甘かったり暗部にモスキートノイズが目立ったりする画質は正直萎えるんで勘弁して欲しい。
しかし久し振りに観たけど好きだわ、この話。
たとえば、旅行にいくとして。
お供のカメラをフィルムとデジタルのいずれかに絞れと言われたら。
デジタルは撮ったその場で画像を確認できるから撮し損ねが無いのは良いけれど、その土地の光とか空気とか、微妙な色や雰囲気を表現するには今でもフィルムに一日の長が有ると思うから、自分はフィルムを選ぶ。
そんな事言ってるようでは古い人間かね、やっぱり。
ま、たとえばの話で。
地元を走る車のマナーの悪さにはいつか殺されるんではないかと気が気でない。今日も2回危ない目にあった。
バイクや自転車、歩行者にも危ない奴はいるが迷惑度が段違い。
何度か『エルハザード』の DVD を観ているうちに気が向いたのでイフリータを描いてみる。……言わなきゃ誰だかわからんな、これは。
いろいろと成っていないのは毎度の事として、思いがけずツリ目を描くのにえらい時間が掛かった。これまでツリ目のキャラなんてほとんど描いていないから慣れていないんだろ、きっと。
まあ自業自得と言ったところか。
久し振りに描いて肩凝ったんで背景は手抜き。
自分だったら、たちの悪い詭弁家は相手にしないで放っておくに違いないのだけど。精神衛生上悪いから。
そも時間の無駄だ。
今朝描き上げたイフリータの出来があまりにあんまりなのでいくつかの箇所を修正。それとついでなので適当な背景を描き込んでみる。なんか、小学生並。
背景を塗っている時に再確認した事一つ。やはり空を塗るには 16bit では色が足りない。正確に言うと階調数が足りなくて空のグラデーションでトーンジャンプ状に縞が出来る。上手い人なら綺麗に塗れるのかも知れないけど、少なくとも今の自分にはそこまでの技術がない。よって窓を描いて塗る面積を小さくすることで誤魔化す。
あー、首痛い。
いかん。昨日のは窓を描いたことで背後からの光源となるから人物部は逆光だ。
とっとと修正して昨日の物と差し替え。
書店で新装刊の『アフター0』(岡崎二郎 著/小学館 発行)を見かけたんだが、何故今頃?
自分が学部生の頃読み始めたから十年以上前の作品だ、たしか。
纏めていない落描きが5枚貯まっていたので「落描き 伍拾六〜六拾番」として追加。出来の良い絵が一枚もないけど、落描きだから気にしない、気にしない。
ちょっとテキストが多いけど、意味は無いから気にしない、気にしない。
餓鬼の頃から自分の癖っ毛に難儀してきたせいか、美坂栞や柏木楓のようなまっすぐな髪はその素直さを羨ましく思いながら、天野美汐やイフリータのような癖のある髪は跳ね返り様に親しみを覚えながら、その一本一本を描いているらしい。
スタイラスを握りながらふと、そんな事に気が付いた。
『ざうすけ』を使い始めた頃から一度描いてみたかったのよ、この構図。
モデルを選ぶんでなかなか描けなんだ。
今朝描き上げたものに適当にそれっぽい感じの背景を描き足してみる。あと人物をちょっとだけ修正。
漠然としたイメージで描いてたけど、終わってから見直すとプラズマボールとか元気玉とかそんな感じ。描いた本人もよくわからん。いちおう稲妻の写真を web から数枚探してきて参考にしたはずなんだが、どうもそれらしく見えん。木の根っこ?
ちなみに今回は面倒くさいから Photoshop での色調整は無し。PC 上での色味として概ね許容範囲内であるし、どうせ見る環境によって変わってしまうのだから。
それにしても陰影が嘘くせえ……。
22日のサンシャインクリエイション17@池袋に行くか否か思案中。くるくるさんが美汐本を出すらしく。
しかしコピー誌だそうだから部数によってはこの間の香里フェスみたいに文字通りあっという間に完売になりかねず。とはいえ朝っぱらから入場行列に並ぶつもりもないし。まあ駄目なら駄目で他のサークルをゆっくり見てまわるのもよかろうし、帰りに秋葉原へよってスナップ式電池ケースを買っていくという用事もこなせはするのだけど。
はてさて、どうするか。