PositLog を SaaS 型にした SaasBoard が二日からベータ公開されたことをうけて現在試用中。
v0.1 から使っていることもあって操作に戸惑うことはない。ただ、それだけにやりたいことはひととおりやってしまっていて、「これは」と思うような新機軸の使い方は思いつかない。いまだに HTML を直接記述するような頭の古さもあるだろう。
思うに、子供に使わせるととんでもなく面白い使い方を発見しそうな気がする。既成概念のかたまりとなった大人には、 blog ツールのように入力項目がお膳立てされていたりフォーマットが例示されていたりするほうが考える面倒もなく使いやすいのだが、囚われるものの少ない子供なら自由なほうが好きにできていいだろう。文章、画像、音声、映像が自由な場所に置けて、手書きで線も描けるうえ、複数ユーザで編集できるから学級の壁新聞や班別に課題をまとめさせる媒体として使わせてみても面白そうだ。あいにくそちらにツテはないので試させることはできないが。
まあつまるところ子供でも誰でもよいのだけど、誰かが見つけた新しい使い方を他のユーザみんなで広めるという流れができると、いろいろと面白いものがでてくるのではないかな。まずはユーザがもっと増えてくれるといいのだけど。
俺は俺のできることを。
朝、おふくろの月一回の腎内科検診に付き添いで病院へ。診察予約時刻は 10:30〜11:00。診察室に入ったのは11:40。
今日の検査結果。クレアチニン 4.0、アルブミン 3.7 。血中タンパクは維持しているし食欲減退やひどいむくみなど日常に支障がでる症状もないが、腎機能は確実に低下している様子。推定糸球体濾過量 eGFR は 9.5 でステージはとっくに 5 へ突入しており、尿毒症の症状が見られれば透析か移植すべき状況にある。
ここで画期的な新薬や治療法があればいいのだが、あいにくそんな秘策などどこにもない。あればとっくに使っている。薬を増やしたり足したりしようにも服用量限界や副作用の危険があってむずかしい。とりあえず朝の血圧が高いことから、一日を通して血圧を安定させるため、一日一回しか服用できないカルブロックの代わりに朝夕服用できるアテレックを処方。それとエスポー 12000 を皮下注射。
ついでに、糖尿病の方でお世話になっている O 医院から「次回は内臓の画像診断をするので当日は朝食を摂らないように。薬も飲まなくて結構」と言われている件について、こちらの薬は飲むべきか否かをおふくろに訊かせてみた。「訊かせてみた」というのは、わからないことは放置せず専門家に訊かねばならないことをおふくろに教えるため。先生からの答えはもちろん「飲むべき」。
糖尿病の薬は食後の血糖値上昇を抑えるためのものであり、食事を摂らずに飲むと低血糖症の危険もあるため飲んではいけない。一方、腎内科の薬は降圧、利尿が主効用であって食事云々関係なく効果を持続させる必要がある。よって飲むのは当然。食前、食後などの機械的タイミングを鵜呑みにして服用するのではなく、こういった薬の効用や目的を自覚したうえでないと判断をあやまることを実感して欲しかったのだが、はたしてどうだろう。いつも俺が気づいて教えることができるとは限らないのだが。
診察室を後にして、一階で会計を、近くの薬局で処方薬購入を済ませ、帰り掛けにほか弁屋で昼飯を買って帰宅。
次回は再来月一日。