ここしばらくこつこつ続けていた秀丸エディタのカスタマイズが一段落。といってもほとんど WZ4.0 + XHTML プラグインの代替マクロを探してたようなものだけど。
とりあえず導入したマクロとそれに割り当てたショートカットキーの一覧。
導入マクロ | ショートカットキー | 備考 |
---|---|---|
CompleteX | Shift + Enter | |
CompleteTag + CompleteCSS | CompleteX のプラグイン | |
CloseTag.mac | Ctrl + Enter | |
対応するHTMLタグに移動 (jumptag.mac) | Ctrl + J | |
DeleteTag.mac | Ctrl + D | |
メニュージャンプ - CSS (MenuJumpCSS.mac) | Ctrl + M | |
日付けと時刻を挿入 (InsertDateTime.mac) | Ctrl + 2 | YYYY-MM-DD 書式を追加 |
Google検索 (google.mac) | Ctrl + 3 | |
AltComment | Alt + C | |
Escapers | Ctrl + 7 | |
URLEncDec 『選択範囲をURLエンコード、URLデコードするマクロ』 | Escapers から呼び出し | |
nativeStr2ascii.mac (\udddd) | Ctrl + 5 | ascii 文字も \udddd 変換されるように書き換え |
nativeStr2ascii.mac (\dddd) | Ctrl + 6 | \udddd の代わりに \dddd 出力されるように書き換え |
汎用性があると思われるマクロは登録画面で 1 から順に登録。マクロメニューから開く方針。Ctrl + 数字のショートカットキーはマクロ登録時のデフォルト。HTML/CSS 編集に特化したマクロは 11 以降に登録して "HTML/CSS" のグループ名で纏め、サブメニュー化。その代わりすぐ呼び出せるように Ctrl + アルファベットキーへ割り当てた。なお、改造版 nativeStr2ascii.mac はいずれ Escapers に取り込むつもり。マクロは丁寧な専用ヘルプファイルが用意されていることもあって割と分かりやすい印象。
マクロ以外で導入したファイルとしては、田楽 DLL と batch, CSS, JavaScript, Perl, PHP の各強調表示定義ファイル、アイコンモジュール Wind Theme Small ver.1.5.0α5。強調表示定義ファイルはいずれも公式サイトのライブラリから入手あるいは作者サイトへリンクを辿った。
エディタ本体の設定は多岐に渡り、試行錯誤を続けていたり意味を掴みかねている項目もある。さしあたり「ファイルタイプ別の設定」にある「行頭のタブ文字で段落全体をインデントする」を有効にしておくと具合がよい。一方、アウトライン解析枠で HTML の見出し要素内容に含まれるテキストのみを表示させる上手い正規表現が未だ思いつかない。たまにしか使わないせいかどうも正規表現って苦手。
この HTML 文書も秀丸エディタで書いているが、手に染みついている WZ のショートカットをうっかり出してしまうことがままあるものの、おおむね支障なく使えている。個人的には HTML エディタとして十分合格点。あとは操作の慣れだけ。現在、先行開発バージョンとして 6.50β が詰めにさしかかっているようだから、これの正式版リリースに合わせて送金しようかと思っている。
さらば WZ EDITOR。MEMO は今後も使うけど。
アウトライン解析枠の見出しは、文字列として正規表現で <h3[^>]*>(<[^>]+>)* といった風の定義を行ない、表示範囲を「ヒットした文字より後」にすることで、見出し要素の開始タグとその直後に続く HTML タグを表示させないことにした。