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一言半句
-Diary-
平成十八年 葉月 下旬
-2006 August, Late term-
午前、おふくろの腎内科検診に付き添いで病院へ。予約時刻は先月と同じ。現着が検査開始より早いのでまたも採血で待たされる。診察は 10:45 過ぎとこの時間帯での予約にしては遅め。
検査結果はアルブミン、クレアチニンとも前回と変わらず。尿タンパク量の概算が 6.57g/g・CL と高くなっているものの、その他の検査値が良好であることから慢性的な悪化ではなく短期的変動と思われる。
残暑の頃に肝臓機能を示す GPT, GOT が一気に上昇する傾向が去年、一昨年と見られたので今年もと思ったが、今のところ大丈夫。今回も処方は変えずにいくことに。
診察を終え、一階で会計を済ませ、薬局で処方箋の薬を購入して昼頃帰宅。
平穏が一番。
最近発表されたデジタルカメラの新製品のうち、目に付いたいくつかについて書き残しておく。現物を触っていないから本当のところは知らない。
まず Canon PowerShot A710 IS。
- A700 からの目に留まるスペックアップは画素数アップと手ぶれ補正機能搭載
- CCD サイズ変えずにこれ以上画素数挙げても暗部ノイズやらラチチュードやら苦しくなるだけのような。というかコンパクトカメラのレンズじゃすでに MTF 性能追いついてないんじゃ?
- 手ぶれ補正は望遠側でのちょっとしたスナップに大変有効。しかし被写体ブレには無力。子供や動物は気遣ってくれない。つまるところ明るいレンズと高感度撮像素子でしかブレ問題は解決できない
- 実売四万円弱とコストパフォーマンスは高いからこれから買う人にはお勧めか
つぎに Nikon COOLPIX S10。
- Nikon 伝統のスイバル機後継。売りは 10 倍ズームと手ぶれ補正
- コンパクトカメラとしては比較的光学設計に余裕のとれるスイバル機とはいえ、このサイズで 10 倍ズームは無理してないか。ワイド端が 35mm 判換算で 38mm なのも減点
- 手ぶれ補正に対しては A710 IS と以下同文
- 実売五万円前後で露出制御はプログラムオートしかない不思議。絞り優先とシャッター優先くらいは欲しいところ
- 正直あまりコストパフォーマンスは良くない。おそらく物好きしか買わない
あと、基本性能はほぼ互角の Nikon D80 と Canon EOS Kiss Digital X だが、D80 に未だセンサーダスト対策がないのは致命的。交換レンズなどの資産がない新規ユーザは EOS Kiss Digital X を選ぶだろう。
デジカメ業界もあいかわらず dog year だねえ。
TAGUCHI "SP48K" Nobuaki
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