ザウルスサポートステーションで SL-C860,C760,C750 向けにも Prism3 chip 採用無線 LAN アダプタの SL ザウルス用公式ドライバが公開。C7x0 向けにもとは思わなんだが C860 と変わらんと言えば変わらんか。シャープとしては今しばらく旧機種も気にかけてくれる、ってことなのかな。
ともあれこれで当座は C860 で使える無線 LAN アダプタの入手に困ることも無くなって助かった。
これで今のがまた……いやいやいや。
朝、目が覚めたまま布団の中でボケッとしていると、どこからともなく「しゅわしゅわ……」といった感じの音がかすかに聞こえてきた。音源は部屋の中のようだがいまいち掴めないし、そもこんな音がする物を部屋に置いた覚えはない。
すわ何か生き物かと思い、起きて様子を窺っていると方向は掴めたが、どこからという特定はできず、ものの動く気配もない。とりあえず生き物ではないらしい。
しばらく聞いていると、音のイメージが浮かんでくる。ピンホールパンクのチューブを濡らして穴の場所を探るときに近い。ってことは内圧のかかった容器から液体が漏れ出ているってことだ。
音の鳴る方向にある液体容器というとさしあたりプリンタのインクカートリッジくらいだが、あれに内圧がかかるとは思えん。ほかになにか……と考えるうち思い当たったのが電池。液漏れが起こっていればこんな音かも知れん。
電池が入っている物を片っ端から開けていくと、犯人は MI-310 に入っていたアルカリ単三電池。カニの泡よろしくシュワシュワと液が出ている。肌に液が付かないよう電池を外して処分。MI-310 は電池蓋に液が付いたくらいで本体には被害無し。やれやれ。
もう F 社の電池は買わねえ。
早く目が覚めてしまったし、肩の痛みも思いのほか退いたので昼食後に自転車で秋葉原まで買い物に出かける。
路線バスのストップ&ゴーにハマったり休憩場所の水道がなかなか空かなかったりで散々な目に遭いつつ、午後二時半過ぎに秋葉原到着。自転車を停めて徒歩で中央大通りを歩き回る。書籍一冊 (¥1575)、DVD-R メディア 10 枚 (¥727)、DVD レンズクリーナ (¥145) を購入。
用事が済んだ午後四時過ぎ、秋葉原を出発。リヤのタイヤがかなりヤバイ状況にあるので自転車店に寄り道をして良さげなのを探すも見つからず。がっかり。午後六時前に帰宅。
明日はタイヤ探しでもしようか。
クラック入ってたりサイドが裂けかけてたりと、いつバーストするか分からない MTB のリヤタイヤを交換することにした。
昼食後、近場のめぼしいショップを見てまわり、サイクルベースあさひでショップオリジナルのスリックタイヤ K193(KENDA 製/26×1.5)を購入。¥1869 也。チューブは以前換えたものが 1.5〜2.1 まで対応しているのでそのまま。
家に戻り、さっそく交換開始。クイックをリリースしてリヤホイールを外し、リムからチューブごと古いタイヤを外したあと、新しいタイヤの取り付け。一旦片方のビートをリムに嵌めておいてチューブを入れる。サイドのマークとバルブの合わせも忘れないでおく。しかるのちもう一方のビートもリムに嵌め、具合を見ながらエアを入れておしまい。ついでにチェーン周りの掃除もして約二十分。
慣らしも兼ねて 5km ほど離れた家電量販店までプリンタのインクを買いに走ってみた。これまで 26×2.0 のオフロードタイヤを履いていただけに、プラシーボ抜きで軽い。それと旋回の切れが良くなった。以前乗っていたランドナーが 26×1.38 だからこんな感じだったはずだが五年以上前の話だからすっかり忘れている。こりゃフロントも同じサイズに換えたら効果倍増だろう。
ただ、慣れていないだけに旋回の切れが良すぎて戸惑うところはある。スリックだけにハイドロプレインとまではいかないにしてもスリップしやすくなるはずだ。それと、2.0 に比べ 1.5 は手でリムに嵌めるには固い。ちょっと気合いが要る。走りの荒さや轍の乗り越えやすさも考えると、フロントは 1.75 くらいにしておいた方が良いかも知れない。
でも、1.75 ってなかなか売ってない。
いつからだか、Mozilla Firefox を連続で使ううちにプロセスの使用メモリ量が 100MB, 200MB と際限なく増えていき動作が鈍くなったり異常終了する現象が起こるようになった。そんなときは一度終了させたあとまた起動させればいいのだが、調べ物などでいくつもタブを開いているときに限って起こりやすく、少々困る。
単体でそのようなことが頻繁に起こるならば大きなバグとしてとっくに潰されているはず。おそらくインストールしている拡張によるものと考えて、ここ数日不便を覚悟で一つずつ無効にしながら使ってみるうち、コンテキストメニュー拡張を無効にすると現象が起こらないことが分かった。
しかしコンテキストメニュー拡張もまた多くのユーザがいる XUL アプリであるから、必ず起こる現象ならすでに報告、修正されているはず。設定によるのではとそれらしい箇所を切り替えながらメモリ使用量を調べてみる。すると「ページ読み込み時にナビゲーション情報を自動で更新する」を有効にすることで通常の使用量に +5MB 、「ページ読み込み時にアウトライン情報を自動で更新する」を有効にすることで使用量は青天井(150MB までの増加を確認)となることがわかった。
他の設定項目や拡張との兼ね合いまでは調べ切れていないものの、とりあえずこの二つの設定を無効とすることでメモリ使用量は通常時 55MB 程に安定、最大でも 70MB 程度に収まる。この程度なら問題無い。
この拡張は「重い」とか「JSActions と他の拡張の組合わせで代替した方が良い」という話をたまに聞くのだが、自分はさして重たいと感じないし、重宝している「サイト別スタイルシートの設定」などは同様のことができる他の拡張が見つからないだけに代えが利かない。ナビゲーション情報もアウトライン情報も手動で開けばきちんと読み込んでくれるのだから当分この設定で行くとしよう。
報告は……した方が良いのかな?
明日「みどりの日」は東京都の動物園&水族館の無料公開日らしい。多摩動物公園と井の頭自然文化園はさすがに遠いのだが、上野動物園、葛西臨海水族園なら自転車で行ける距離。上野動物園も随分と長いことご無沙汰しているが、葛西臨海水族園はまだ一度も行ったことがない。せっかくだし行ってみようかな。
ただ、明日も風が強いのがちと困る。荒川河川敷を走ることになるから風速10m以上は覚悟せねばなるまい。自転車は雨もつらいが何より向かい風が体力をごっそり持って行かれて一番つらい。気合い入れていくか。
年寄りの冷や水にならない程度に。
午前十時過ぎ、自転車で自宅を出発。行程の長さと気温の高さを考慮して、服装は T シャツ+ハーフパンツ。着替え一式はカバンに入れて背負う。
四ツ木橋まで一般道で南下、そこで十五分ほど休憩のあと河川敷のサイクリングコースへ進入、更に南下。予想通り一般道より向かい風がきつく速度が出ない。COMITIA66 へ行ったときと同じ。焦らずマイペースで走り続け、葛西臨海公園に十二時過ぎ到着。走行距離 31.6km, 走行時間 1:29:59, 最高速度 36.0km/h。
天気の良さと連休初日ということもあって公園内は人だらけ。駐輪場の端に自転車を停め、トイレで T シャツ+ジーンズに着替えて水族園へ向かうとさらに人、人、人。無料公開日だけのことはある。
建物内は他の水族館と同様暗く、持ってきた COOLPIX SQ ではまるで露出が足りない。せめて ISO800 まで感度が上がれば、とも思うが仕方あるまい。比較的明るく動きの少ないものを撮る。
ここの目玉である円環型大水槽のコーナもやはり暗い上に、マグロ、カツオと高速で泳ぐものばかりだからなおのことぶれて撮れない。少し考えて、動画撮影モードに切り替え。QVGA ながら撮れるには撮れる。が、焦点距離固定で電子ズームしか使えないのと、スチルのつもりでうっかりカメラを縦持ちにすると横向きに撮れてしまうのが難点。
展示をひととおり見てまわり、外の広場で持ってきた飲み物とカロリーメイトで軽く栄養補給してから水族園を出る。トイレでショートパンツに履き替え駅前に移り、ロッテリアの百円バーガーと追加の飲み物を買って腹ごしらえと一服。午後二時過ぎ、自宅へ向け出発。
帰りはちょっと気合いを入れて走るだけで 50km/h 近く出るほどの強烈な追い風で軽快に飛ばす。休憩は四ツ木橋と葛飾橋にて各十五分。時間、体力とも余裕があったので自転車店に寄り道しつつ帰宅。走行距離 34.5km, 走行時間 1:29:46, 最高速度 46.5km/h。
リアキャリア、ちょっと欲しいかも。
午前、おふくろの腎内科検診の付き添いで病院へ。前回から三週間空き。
前回、O 先生の話では予約が空いていると聞いていたが、待合室に着いてみるといつもと同じかそれ以上の患者数。三週間前まで空いている予約も当日までに埋められていくようだ。人間、考えることは皆同じ。
検査を済ませ、待合室でぼけらとしていると、予約時刻から五十分ほど遅れて呼ばれる。診察室に入り検査結果を訊くと、あいかわらず好転はしていない様子。アルブミン、クレアチンとも前回より微妙に悪化している。尿中タンパクも恐らく減ってはいないだろう。O 先生も渋い顔。
とりあえず前回の採血からネオーラル 50mg 服用で血中濃度が 360(ng/ml) となっているので、適量とされる血中濃度 700〜800 にするため今の 75mg から 100mg に服用量を増やすことに。
また、それでも進行が止まらない場合、具体的にはアルブミンが 2.5 以下、クレアチンが 2.0 以上となる場合、ステロイドとの併用も考えた方が良く、その場合検査や投与量調整を頻繁に行なうため一〜二ヶ月の入院も必要、という話に。入院はおふくろのもっとも嫌いなところであるし、ステロイドを使えば血糖コントロールへの悪影響は覚悟の上でインシュリンも必要となる。が、手をこまねいて腎不全やら人工透析やらともっと面倒なことになるよりはまし。まあ、早くとも二、三ヶ月先の話である。
お礼を言って診察室を後にし、一階の会計で支払いを済ませ、近くの薬局で処方された薬を購入して帰宅。
次回は五月二十七日。