一昨日描いたものについて、某所向けに工程が分かるような途中経過の画像を纏めたのでついでにここにも並べておく。
基本的には一年前とさして変わってない。最近の傾向としては、下描きを簡略化してあまり描き込まないようにしたのと、細かいところ以外は色のはみ出しをノーマルの描画ツールではなく 1pixel ブラシでざっと消すようにしたくらい。下描きを描き込まないのは主線抽出時に見づらくなくなって良いとして、ブラシではみ出しを消すとそれ自体の作業は楽になる反面、別レイヤに描いた背景と合わせる時に消し損ねのゴミ取りが多くなるのが少々厄介。損得帳消しってところ。もっと効率の良い方法を考えないといかん。
そんな訳で服を描かない方が楽だったりする。
朝八時起床。姉の家から預かっている PC のセットアップを仕上げつつ、WZ Editor で取扱説明をガシガシ書いていく。アウトラインで並べた項目に説明の肉付け。できるだけ用語を使わず、子供にわかりやすく書くのはやはり難しい。昼前の朝昼兼食を挟んで書き上げるのに 13:30 まで掛かってしまう。
印刷した取扱説明とセットアップが完了した PC、一緒に預かっていたソフトのパッケージや工具一式を車に積んで、 13:45 姉の家へ。着くやいなやさっそく飼い犬のジョンに歓迎される。遊んでやりたいのは山々だが、それでは作業が進まぬので適当に構いながら搬入、設置、起動確認と残りの設定を行う。
作業が済んだあと、甥と姪を PC の前に集めて取扱説明。実作業は適宜二人に交代でやらせる。自分でやらないと憶えないから助言はするが手助けはしない。おかげでかなり手間取った。相変わらず基本的知識が身に付いていない様子。学校で PC を使った授業をしていると聞くが、これで授業が成り立つのかと他人事ながら心配させられる。
それでもどうにか一通りの説明を終えたのが 15:30 、さあ後は片付けをしてお茶を一服ご馳走になってから帰ろうかと思ったが、やはりいつものように姪からの要望が連発。プリンタドライバとハガキ印刷ソフトのインストールやら、学校の課題を書くためのワープロソフトの使い方実演やら。
結局、お茶をご馳走になって帰ったのが 17:30 。ある意味予想通りの延長戦だったが、これでしばらくは手が掛からんはず……なんだが。
さて、手元に残った Canopus Power Window 3DV 4MC や WACOM ArtPad II pro はどうするべ。
姉の家の PC をセットアップしていたせいで、机の上がポインティングデバイスだらけ。
どれも普段から通電されていて、用途と状況によって使い分けられているのだが、改めて並べてみると最も一般的なポインティングデバイスであるマウスが一つも無いのは我ながらどうかと思う。
お客様用として一つ持ってるマウスは箱入り。
思いがけない話の成り行きから、己の描いたもの三枚の作業工程が信者氏のサイトで公開されているこの不思議。
もうちょっと面白味があるのにすれば良かったかのう……。
昨日、家に遊びに来た出版業界の連れが手土産として成年コミックをごっそり持ってきたおかげで枕元には平積み状態。「要らなかったら売って金にしてくれ」と言われたが、内容はともかく本なので売る前にパラパラと読んでみたりする。貧乏性。
で、その中にあったみずきひとし氏の『電子の妖精エポ子ちゃん』なる単行本が妙に面白い。はっきり言って成年向けの内容はどうでも良いのだが、往年のゲーム機達が妖精になって出てくる設定と数々のマイナーゲームネタが笑える。とりあえず『バーチャ○ボーイ』を「光学兵器」と称するセンスが好きだ。
しかし、一般の読者、特に二十代前半には面白味がわからんわけで、掲載誌でもアンケート結果が悪くて打ち切られた、とは連れが編集さんから聞いた話。まあこれだけ掲載誌の方向性を無視して趣味に走ったら仕方ないとは思うが、ちょっと勿体無い気もする。
どこか拾う出版社は……ないか。
TSUTAYA のレンタル半額キャンペーンを機に借りていた『ミニパト』、明日返さねばならんことを思い出したので観る。
これって『WXIII PATLABOR THE MOVIE3』の併映作だったはずだけれど、こっちの方がよほどパトレイバーらしい作品に思える。後藤隊長の胡散臭さとかシゲさんの切れっぷりとか。押井テイストと言えるかも知れんけど。
それと本編の後に収録されていたメイキング映像を観ると、出ているスタッフやキャストに「歳喰ったなあ」という印象が否めない。OP 歌った兵藤まこさんって『紅い眼鏡』のあの少女役だったはずだが……いや何も言うまい。
己もそれだけ歳喰ったって事だ。
天気が芳しくないので一日『Routes』の再プレイ。というかここ最近頻繁に。おかげでどの場面も素早く見られるようにセーブデータが充実していく日々。
すでにコンプリートしているし話の筋も頭に入ってる。場面によっては台詞の言い回しまで覚えている。でもなぜか読み返したくなる。テキストが自分に合ってるからか、幸せっぷりが楽しいからか、毎回細かいところに発見があるからか、それら全部か、あるいは別のなにかか、よくわからん。
『とらハ』シリーズにも同じような傾向があったけれど(それゆえ四月の OS 再インストール以来敢えてインストールしていない)、ここまでの常習性(?)は無かったように思うのだが、はて。
あー、レオーノフ教授から借りてる『Ever 17』も早いとこプレイせな。