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一言半句
-Diary-

平成十五年 葉月 上旬
-2003 August, Early term-


八月一日

レンタルサーバ探し

故あっていくつかのレンタルサーバ業者を調べる。あちらを立てればこちらが立たず。帯に短したすきに長し。やはり条件にぴったり合うところはなかなか見つからないもんだ。

まあ、自分が使う訳ではないのだが。


八月二日

プラネタリウム鑑賞

午後、暑い中を自転車漕いで隣の市の親水広場内にあるプラネタリウムを見に行く。

日本プラネタリウム協会で公開されているプラネタリウム白書 2001 によると、投影機本体はミノルタ MS-8 、スクリーンは直径 8m の扇形。座席は全て一方向を向いている。全員が天頂を見上げる同心円形の座席の方が一体感のようなものがあって好きなのだが、まあ文句を言う筋合いではない。

番組は約 45 分。内容は火星に関するもので、沼のほとりにいた少年が墜落した宇宙船からはぐれたカッパー星人(宇宙服が河童……)と出会って云々、という物語仕立て。「光年」などの用語説明も入った小学生高学年辺り向けといったところ。

観ていた限りでは音声とスライドは完全オート、投影機本体は手動操作だったのだが、スタッフのコメントはないわ、操作は不慣れだわ、コンソールの光が漏れて相当明るかったわで正直なところあまり気持ちよく観られなかった。施設は悪くないのに勿体無い。

ちなみに、普段観に行く市立図書館内のプラネタリウムはスタッフがプラネタリウム好き揃いで手作り感や味のある番組を上映してくれる。スクリーン直径 6m と小さい上に完全手動操作で古い機械のせいかたまにトラブったりはするが、よほど面白くて良いプラネタリウムではある。

さて、次はどこのプラネタリウムへ行くかね。


八月四日

電気は大切に。

ようやく梅雨明けかと思えば真夏日ってのはお天道様の機嫌なので良しとして、より屋外と相対温度差が広がった室内とそこで飲む飲み物の冷たさは分かりやすいくらい体に毒だ。

てきめんに腹下す。


八月七日

今さらながらに

あいにくと LeafAVG 『Routes』は未プレイなのだけど、Blue 氏の描く伏見ゆかり嬢は派手さも奇をてらうところもなくただ「この人は本当にこのキャラが好きなのだ」ということが感じられてとても良い。

そんなきっかけで今さらながら『Routes』購入。限定版の中古品だけど。地元のゲームショップにて 4980 円(税抜)也。コミケ前恒例である部屋の片付けとカタログチェックもせねばならんからサクサクと進めていかねば。

とりあえずは攻略情報を参照しない方針で。


八月八日

二兎は得られず

旧友の PC の不調、ならびに彼の仕事のパートナーの PC にウィルス感染の疑い。ということで両件に対応する。

いくつか先送りにした項目はあるものの、とりあえず問題は解消。

そして『Routes』のプレイ時間が削られる。悲しい。


八月九日

『Routes』進捗状況

『Route』はゆかり、七海、皐月の順で現在三人クリア。一シナリオにつき 5〜6 時間というところ。選択肢はほとんど無くてどれかのシナリオに入ると後は一本道の作り。

今のところ「感動!」とか「号泣!」といった物はないが、地味に出来が良い。読んでいて面白い。バケツ三杯は砂吐けるほどのバカップルぶりとか。それと、この手の物としては誤字脱字が(自分が気付いた限りで)とても少ないのは読みやすくて良い。これ、個人的にはかなり重要。誤字脱字の類は興を醒ますので嫌いだ。

残るは夕菜とリサと(恐らくあるだろう)おまけシナリオ。この調子で楽しませてもらいましょ。

しかしここにも長瀬一族が。


八月十日

Routes and Roots all over

ゆかり→七海→皐月→夕菜→リサ→以下略の順でようやく『Routes』全シナリオクリア。予想より内容のボリュームが多くて今日中に終わらないかと思った。

総体的評価としては地味に出来が良いと思う。部分部分での質のばらつきはあるけれど。ただ Leaf Visual Novel Series としては最下位。やはり往時の高橋・水無月コンビの作品には勝てんわな。

で、プレイムは今どーなってますか。

TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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