自宅近くの書店にて本を購入。
『星を継ぐもの』は市立図書館の蔵書に入っていたので読みたいと思っていたものの、この数ヶ月いつ検索端末で見ても貸出中のまま。いい加減痺れを切らしていたところで見かけたので購入。奥付には 2003 年 6 月 20 日 59 版
とある。ロングセラー。
『クロノアイズ グランサー』第二巻は公式では今日発売。シリーズ第一部の『クロノアイズ』が今年の星雲賞(コミック部門)を受賞したとの旨の帯が付いているけど、今年の日本 SF 大会って今月の 19 日〜21 日だったよな。会場での発表からじゃ帯の印刷は間に合わないから、出版社には予め受賞の連絡がされてたのだろうな。
個人的には『アフター0』に賞をあげたい。あれは秀逸なショートショートだ。
少し前に拾っておいたウェブ・アクセシビリティ診断ツール WebInspector 2.0 を試す。Java 2 Platform、Standard Edition、version 1.3以上必須。
ええと、これはインストーラ形式じゃないのね。設定は env ディレクトリ内にテキストファイルで保存するからレジストリには書込まないみたい。好みが分かれるところだけど俺はこの方が好き。
とりあえず付属の説明ファイルを読んでから起動。ローカルにあるファイルをチェックするため「参照」ボタンを押すとファイル選択ダイアログが開く。が、ファイルタイプを HTML ファイル (*.html) にしても *.shtml ファイルが一覧に表示されない。関連づけはしてあるんだが。メイン画面で直接ファイルパスを書けと言うことか。ちと不便。
実際に幾つかのファイルでチェックしてみる。速度は悪くない。 HTML 形式で出力したチェック結果は……がちがちの Table レイアウト& Table の入れ子っすか。th 要素を使ってるのが救いか。ブラウザでの表示はなかなか見易い。問題箇所をソースリストで強調表示させたらなお良いのではないかと思う。
で、チェック基準である富士通ウェブ・アクセシビリティ指針第 1.01 版の 49 項目を一通り読んでみて、ちょっと気が付いたところがあるのでメモ。
「取り消し線のタグ (<strike>、<s>、<del>) は使用せず、「取り消し」であることをテキストで明示する。」はダウト。del 要素は取消線のタグではなく、文書の変更に目印を付ける要素。多くのブラウザで取消線が表示されているのはブラウザの勝手なレンダリングで、削除された部分と分かるなら違う表現であっても構わない(Lynx では "[DEL:" と ":DEL]" で囲んで表現している)。実際の配慮としては、対応していないブラウザを考慮して変更された旨を併記すれば良し。むしろ cite 属性や datetime 属性を使うことで変更に関する詳細な情報への誘導や変更日時の情報が埋め込めて良いと思うんだけど。
それと付属の ColorSelector は色覚障碍を持つ人にも見易い色の組合わせを簡単にチェックできて良い。ColorAccess(色覚アクセシビリティチェックツール)と併用するとなお便利。
まあ自分の所はモノクロなんで必要ないんだが。
風呂上がりに何か飲み物をと冷蔵庫を覗くと伊藤園の純そば茶なる 500ml ペットボトルがあった。原材料はそばの実(二種類)と(恐らく抗酸化剤の)ビタミン C のみと書いてある。
試しに飲んでみると香ばしさと甘味があって美味い。自宅でそばの実を煎じたものに比べれば若干弱いとは思うがペットボトルでこれだけ風味を保っているなら上出来。外出先のコンビニなどで見かけたら飲むことにする。
なかなか売ってなさそうな予感はするけどな。
午前、日も差して良い陽気なので布団を干す。久し振りで湿気を吸って重かったが 10:00〜13:30 の三時間半で結構軽くなった。お天道様次第だが近いうちにもう一回干したいところ。
午後、布団を取り込んでから自転車で近くの繁華街へ。しかし先週かと思っていたお祭りに大当たり。駅周辺でえらい混雑にはまってまともに走れないながらもなんとか自転車置き場にとめる。
いくつか書店を巡回。宝島社発行の SL-7x0 のムックを見かけ、パラパラと眺めるも Web で公開されている情報で事足りそうな内容だったのでパス。あと新しげな Web デザインの本も一冊見かけたが「広く使われているのだから table をレイアウトに使わない手はないだろう」とか書いてあって酷く萎える。
画材店を覗くとデリーターのコーナに初見の人形とタブレットを見かける。人形の方は「デリータドール」というもの。従来の木製のものに比べ関節が柔軟で可動域が広く、複雑なポーズも取れそうでちょっと欲しくなった。タブレットは「Xp-pen」という名前だったが、価格や単体性能はともかく各種ペイントツールへの対応を考えると素直にワコムの FAVO を買っておくのが無難に思う。
ベンチで一服した後、混雑を避けるため大回りしつつ自転車で市立図書館へ。受付カウンタでプラネタリウム鑑賞券をもらう。検索端末を叩いて相変わらず読みたい本が貸出中なことに肩を落としたり、本を眺めたりで時間を潰した後、二階のプラネタリウム室へ行くと先客の家族連れが数組。夏休み効果かお祭り効果か。中に入って受付でパンフレットと一緒に「1」「2」「3」と書かれた番号札をもらう。三択クイズで使うとか。
席について PHS の電源を切り待っていると番組開始。内容は七夕の由来、夏の大三角形、さそり座と射手座とへびつかい座、火星大接近(歴史編)、それらに絡んだクイズ。あと千葉県プラネタリウム研究会が催しているプラネタリウムスタンプラリー(http://homepage3.nifty.com/wplan/cpn/marsstamp.html)の宣伝とか。変わった天体写真が見られたりでなかなか楽しかったのだが、プロジェクタに繋いでいる PC がかなり不安定でブルースクリーン&再起動まで起こる始末。Xp Home の起動画面まで見る羽目になって苦笑い。Xp ってあんなものなんか?
一時間少々の上映が終わり退室する際に受付でスタンプラリーを申込む。己のようなおっさんはターゲット外だろうが、こんなきっかけでもなければ地元のプラネタリウムを見てまわるなんて事はしないだろうから。単なる酔狂。
一階に下り、目星を付けて置いた本を二冊借りて帰宅。
あ、夏コミカタログ(CD-ROM)買い忘れた……。
夏コミカタログ(CD-ROM)ゲット。税込み 1800 円也、って値段上がってきてるように思うのは気のせいか?
それはいいんだが、店を出る階段を下りていたら訳もなく右膝が崩れて焦る。かろうじて転びはしなくて済んだが右膝上部に激痛。どうやらちょいと腱を痛めたらしい。とりあえず冷湿布で痛みは退いたから二、三日安静にすれば大丈夫だろう。
多分。
ちなみに、考え通りに身体が動かなかったのは筋力低下が原因であることは重々承知しているんですが、店へ行くのに自転車でガシガシ走っていったという事前状況があったことを追記しておきます。要は ATP とクレアチンリン酸が一時的に欠乏してた訳ですな。
Mozilla Firebird が 0.6.1 にマイナーバージョンアップしたのでとりあえず GET。あとは常用している plug-in の対応具合で使用中の 0.6 と差し替える頃合いを見計らうことにする。
0.6 と同じ物入れても大丈夫そうではあるんだが。
気が向いたので Mozilla Firebird 0.6.1 のインストールと設定をしてしまう。
まずは zip ファイルを新しいディレクトリに展開した後、リリースノートの指示通りコマンドラインオプション -p
を付けて起動し、プロファイルマネージャで新しいプロファイルを作成。このままだと起動時に毎回プロファイルマネージャでプロファイルの選択をしなければいけないので、コマンドラインオプション -p "profile_name"
によるプロファイルマネージャバイパス起動のショートカットを作る。
あとは ver.0.6 インストール時と同じ作業なので特に引っ掛かることもなく。bookmarks.html や user.js、追加した searchplugin などはそのままコピー。各 plug-in も最新のもので特に問題無く使えた。
しばらく使って問題無いようならば移行。