何故かメイルアカウントの設定ではまって、姉の家で新年を迎えるはめに。いきなり幸先悪い。
Outlook なんて嫌いだ。
ごたごたしたせいで昨晩 3:00 過ぎまで起きていても、今朝はいつもの休日と同じ 8:30 には目が覚めてしまう辺り、元旦と言えど日々過ぎゆく日常の一片と変わらぬではないかと思うのだが、それはともかく謹賀新年。
んー、喉痛い……。
レオーノフ教授が買ってきてくれた「ちづるもなか」。美味しゅうございました。
本当は「せんかく」と読むそうな。
大晦日の晩から具合の悪かった喉に加え、今日日中から悪寒と腹痛と歯痛と眼精疲労が一気呵成に襲ってくる。こんなくそ忙しい時に。
とはいえ寝ていられぬから出来ることを多少でも消化。それとメイル。あとで見たら内容ボロボロかも知れんけどやらないよりは良いだろう。
そろそろ限界、寝よう。
Word 文書に貼り付けたざうすけex.の絵、プリンタ出力の際にメッシュが珍妙な網で置き換えられるのはもはや芸と言うべきか。
無論プリンタドライバに負うところもある訳だが、手に負えぬ。
あぁ、もう。Word で図を挿入、レイアウトすると段落の繋がりがわけわからん。素直に複数の text box を繋いで text 流しこめた方がよっぽど楽だろうに。
罫線の描き方もなんか嫌だ。
地元の八幡様、今年はいつになく初詣の客が少なかった。ここにも不況の波が。(違う
願い事は無病息災とコピー誌完成。
体調が持ち直したのでコピー誌に漫画を寄稿してくださるという西木さんに負けないよう原稿作成に頑張る。しかしウチのおんぼろインクジェットプリンタは頑張ってくれないとうワナ。
PS が使える A3 カラーレーザが欲しい。(ド阿呆
とりあえずどうにかコピー誌について書くものは書いた。
あとは綺麗に印刷して、綴じに合わせてページを組んで、コピーして、製本して……ってまだまだ先長いやんか。
気が遠くなりそう……。
なぜこの期に及んでプリンタからヘッド位置イニシャライズ時にガタガタ音やらエラーやらがでるかね。
マーフィーの法則、面目躍如。
コピー誌、なんとか出来上がった。
作業中、曽我さんの足引っ張りまくりだった。
俺一人じゃまず間違いなく無理だった。
ともあれ今日はゆっくり寝られそう。
時間が出来たので、宙に浮いていたドライブ類を全てメインマシンに突っ込んだら内蔵用電源コネクタが足りないと言うワナ。
他の買い物と一緒に地元の PC ショップへ分岐ケーブルを買いに走るはめに。
ドライブ全部突っ込んで、WinCDR も突っ込んで、動作確認してとりあえず O.K. になったその結果。
…… M までドライブレター増やしてどーするよ。どれがどのドライブなんだか覚えてられん。
それにしても満足な色が出ねぇし一枚の出力時間は長いし、もう。(意味不明)
ああ、終わった。
今はただ、感謝とお詫びを。
米粒大の脳味噌から記憶が揮発しないうちに今日一日のことを記録。
7:30 起床。食事、身支度を済ませ、昨晩ジョブを投げ込んでおいた A4 印刷物にカッターを入れて A5 のペーパーもどきにする。8:45 自宅出発。
東武野田線、常磐線、山手線、総武線各停を乗り継ぎ、JR 浅草橋駅に 9:35 着。近辺の店並びを偵察しながら美汐 Festival 会場である東京文具共和会館へ。10:00 過ぎ会館前で曽我さんと合流、サークル入場。
会場の 3F へ入り、自分たちのサークルスペースである A-24 に着くと早速準備開始。テーブルクロスを掛け、本立てを立て、小銭入れの缶を置く。いずれも曽我さんが持参した物である。自分が持ってきたのはコピー誌とポスターもどきと見本誌の帯ぐらいで相変わらず要領を得ていない。
コピー誌やペーパーもどきも並べて、10:45 準備完了。一段落ついたので二つ隣(A-22)のせいるさんと里海さんにご挨拶。せいるさんは先日の冬コミで、里海さんは昨年の二月にお会いしたのですぐに分かる。お二方にこちらのコピー誌をお渡しして、せいるさんからもコピー誌を頂く。
11:00 開場。ドドッと人が入り、大手と思われるサークルに行列が出来るのを眺めながらボケッとしていると、ぼちぼち自分たちの前にも人が流れてくる。表紙は文字だけで地味なためか積極的に手を伸ばす人が少ないものの、こちらが声を掛けるなどして見本誌を手に取って中身を観てもらうとかなりの割合(概ね八割)で頒布価格を払ってくれる事が多く、存外ハイペースでコピー誌が捌けてゆく。
また、イラストページを描いた画材として自分と曽我さんのザウルスを『ざうすけ』のスライドモードで展示しておいたのだがそちらに興味を持たれる人も数名。せっかくなのでシャープ専属販売員ばりのトークで使用用途を訊きながら機能紹介をしてみる。
昼頃、一般参加者の数も減り売れ行きも落ち着いてきたので、曽我さんと交代でお買い物をしに会場内を見てまわる。北海ベアーズの美汐本(新刊コピー誌は売り切れていた)、豆満江開発機構のリソ刷りペーパー、美汐コピー誌を保護。豆満江開発機構で少々話した際、勢いでこちらのコピー誌を渡す。
自分のスペースに戻ると、里海さんが展示してあった己の E1 で何か描いている。分身だった。
適当に呼び込みをしていると、一般入場と思しき人が見本誌をはじめから最後までこれ以上なく丁寧に読まれた上で購入。購入後、「JAGARLともうしますが」と。曽我さんと二人でしこたま驚く。はじめに名乗ってくださればお代など受け取らなかったものを。ともあれ声を掛けていただいたのはありがたく。
またボケッとしていると隣からスケッチブックがまわってくる。ブロックノートというらしい。文字だけでも良いらしいが、なんとなく納得行かなかったので曽我さんに鉛筆を借りてバストアップの美汐を描く。鉛筆と紙で描くなど実に十五年ぶり。当然ながらアンドゥもレイヤも無いのでとんでもない出来。のぞき込む里海さんの目を「トップシークレットです」と遮る。その後曽我さんが正面画で唸っていたとかいなかったとか。
昼過ぎ、いい感じに血糖値が下がってきた頃、せいるさんから和菓子の差し入れ。岐阜銘菓『登り鮎』。ネタである。「頭から食べるか尻尾から食べるか」「口がかわいい」と言う曽我さんの横で、「鮎は豪快に腹から食うのが美味い」とのたまいつつ真ん中から食らいついてみる。お菓子なのだから味が変わるわけがない。バカである。
14:00 半ば。今回コピー誌に寄稿してくださった西木さん来訪。真琴の誕生日にちなんだ差し入れとして肉まんを持って。しかも六個。突如一人二個のノルマ発生。即売会会場の中、よもやま話をしながら烏龍茶片手に肉まんを頬張る三人。周囲の目はともかく、中はまだあたたかかった。
15:00 即売会閉会。さっさと後かたづけをして、アフターイベントはパスして会場を出る。用事のある曽我さんを浅草橋駅前で見送り、自分と西木さんで駅前のドトールへ。コーヒーをすすりつつ、ここでは書けないマジな話を色々して 19:00 、駅前で西木さんと別れる。
来たときの経路を辿って 20:15 、自宅到着。夕食、風呂を済ませ明日の準備をして消灯。
お疲れさまでした。
美汐 Festival は昨日で終わったのに、何故いまだに参加サークルリストのリンクから見に来る人がいるんだろう?
わけわからん。
早くも薄まりつつある記憶を走査して、昨日の行動記録を補完。
コピー誌の事などはまた改めて書く、かも知れない。
即売会終了後に参加サークルのリンクから来るのはイベントに来て知った人々、というのはたしかに筋が通るのだけど、しかし会場で見知り置いてもらえるほど目立ったことをした覚えがなく。むしろ地味だったような。
ちなみに、即売会終了後の駅前ドトールはご推察通り一階に居たらしい。
レオーノフ教授、マジで二月二、三日の第1回ROBO-ONE見に来るデスか。年末に来たばかりというのに。
では泊まれるように部屋の掃除をしておかねばなるまい。
忘れないうちにコピー誌のことも書いておく。
今回作ったコピー誌は A5 サイズ 52 ページ。これに厚手の表紙(レザック66 薄紫 170Kg)とあそび紙(非木材紙 紅茶 80Kg)が付くため当初考えていた平綴じではホチキスの針が通らない事より、中綴じとした。頒布価格は三百円。実のところ、単純コストのみでそれを上回っているが金儲けのために作ったわけではないので知ったことではない。
以下余談という名の暴言。別視点の考え方も持っていてのことだが敢えて。今回コピー機による印刷誌とはいえ装丁、製本は曽我さんの助言を受け自分なりに気を遣ってある。何故か。
最近の同人業界ではオフセット誌が一般的となり、資本さえあれば商業誌と変わらぬ綺麗な本を出すことも出来るようになった。が、その綺麗さと引き替えに以前より作り手の体温が感じられなくなったように思う。そして反面、コピー誌は即売会前日(場合によっては当日)にコピー、折り、ホチキス止めといういかにもやっつけ仕事的な出来のイメージになっている。もちろんジャンルによってはそんなことはないのだろうが、少なくとも自分が見続けているゲーム二次創作系などのジャンルでは上記の傾向を感じる。
しかし、己の考える同人誌の製作とは金を払って作ってもらうという一種金持ちの道楽ではなく、面倒でも、多少汚くても自分で行う手作りの行為であって、内容と共にその気遣いや工夫、手作り感を以て作り手の体温を読み手へ伝えるものだと思ってる。だから今回、世間でコピー誌と呼ばれる物のイメージから出来るだけ離れた物を作ってやろうと、採算は考えずに表紙紙、あそび紙ともイメージにあった綺麗な物を選び、表紙の印刷は連番付けと紙質の適性からコピー機ではなく自宅のインクジェットプリンタで一枚一枚行ってある。折り、綴じも時間に追われた為完全ではないが、可能な限り綺麗にと気を遣った。したがって多少の乱れはあるがむしろそれは手作りの証。
そのおかげか、即売会場で左隣のサークルさんに一部差し上げた際「オフセですか?」と言われた。それが世辞であれそう言わせるだけの出来に作れたのだから、自分としては及第点をとれたと思う。己のデザインセンスの無さによりフォント選択やレイアウトがなっていないのはいかんともし難いが、その辺は勘弁して欲しい。
……大脱線した話を本筋に戻す。
次に、掲載内容は以下の通り。(ページ割付順)
これにページ数合わせの幕間ページやら何やらが入って計 52 ページ(中綴じのため四の倍数とする必要があった)。
各作品について。西木さんの漫画は題名と 3 ページ目まではとても真面目な良い話なのだが以下略。キーワードは「いたいいたいいたい」。本当に痛そう。実は以前から感じていたある芸能に似たテンポが今回の漫画にも感じられたので西木さんご本人に訊いてみたところ、推測通りだった。目指せ、あさりよしとお先生。曽我さんのおはなしにはその独特の文体、雰囲気が健在。語らせると良い意味で手に負えない。彼らにはこんな未来があっても良い。ザウ絵のページはこれまで『ざうすけ』で描いた絵に文章を付けた感じ。画虎類狗の出張版。己の駄文はどうでもいい。
なお、本誌中で読むべきは 22 ページまでであり、以降はホチキスで留めるなどして開けぬようにするのが良い。
発行部数について。総発行部数は 44 部(うち四部は故有って表紙紙、あそび紙を替えてある)。ここからまず製本直後に曽我さんがご自身の分も含めて 4 部引き取り。さらに 2 部を高橋むぎさんと西木さんの分として取り置く。次に即売会会場にてせいるさん、里海さん、豆満江開発機構さん、両隣のサークルさんに各 1 部を差し上げる。金銭による直接頒布は 29 部。ここまでで残り 4 部。この 4 部から即売会中に電話注文を受けた鳥取のたかつきへ 1 部、中学からの古い友人と自分自身の分として各 1 部ずつ取ると残り 1 部となる。作ったときは少々多かったかとも思ったが丁度良い数だったらしい。
あとは残った 1 部を、西木さんと曽我さんの作品を本当に楽しんでもらえそうな誰かの所へ嫁がせる事が出来たら、今回作ったコピー誌は綺麗さっぱり出払うことになる。
あ、それと最後に。コピー誌の題名は『かいごのはな』。意味は知らなくて宜しい。
良い夢をありがとう。
そういえば冬コミで買った本、なんやかんやで未だ読んでいなかったっけ。一段落ついたし読むとしようか。
美汐 Festival で買った本も一緒に。