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一言半句
-Diary-

平成十三年 文月 下旬
-2001 July, Late term-


七月二十一日 本日の自室的捜索

急遽、明日学生時代の友人と日光へ写真を撮りに行くことに。

……カメラは何処だ?(ぉぃ

銀塩を使うのは何年振りだろう(堕落)。

カメラのおそうじ

あしたのさつえいりょこうのために、そうこべやにうもれていたカメラバッグから Nikon New FM2 とこうかんレンズをほりだしました。

まずはファインダをのぞこうとしたら、アイピースとせつがんめあてのせっしょくぶでラバーがとけてました。ショック。じゅうねんもたてばしかたないのかな。はずしてアルコールをしめらせためんぼうでふきふきしてあげました。きれいきれい。

レンズキャップをはずしてファインダをのぞくと、どまんなかにほこりがみえました。ダブルショック。おかあさんはあなたをそんなこにそだてたおぼえはありません。ファインダスクリーンをブロワでふいてほこりをとばしてあげました。おっけーおっけー。

シャッターばねのどうさかくにんとボディのそうじがおわったので、こうかんレンズをみました。24 mm はもんだいありません。50 mm はまえだまほごようのスカイライトフィルタによごれがあったけど、ブロワとアルコールとレンズクリーニングペーパーできれいにしました。

135 mm をみると、あとだまのまんなかにちょっけい 4mm くらいのくもりがありました。アルコールとめんぼうでふいたけどぜんぜんおちません。トリプルショック。たぶんまえだまがわにはえたカビです。しょちなしです。しょぼん。

こんど、ぎんざかしんじゅくのちゅうこカメラやさんでレンズのねだんみてこよう。

ついでに FM3A もみてこよう。AF はいりません。


七月二十三日 本日のデジカメ的写真

昨日の日光で撮ったデジカメ写真を一枚載せておくテスト。三脚無いと辛いな。
裏見の滝@日光 w/ COOLPIX 950

華厳の滝は明るすぎてスローシャッター切れなかったにょ。

昨日の行動記録・簡易版

7:00 起動。風呂、食事を済ませて腹の調子悪さに辟易しつつ準備。

9:00 大学時代の友人M田氏がパトリックさん MR2 で迎えに来る。カメラ詰込んだカバンを持って乗り込み、目的地の日光へれっつごー。

三郷 IC から高速道に乗って一路北へ行こうらんららん。道中、車内で近況とか諸々を話しつつ、いろは坂をあぅあぅ上がって 11:30 日光・華厳の滝に到着。カーナビ曰く 300km 行程だった筈だが。平均時速を計算してはいけない。

華厳の滝エレベータ(有料)に乗って 100m 下の展望台へ。二人でペシペシとシャッターを切る。

遠いし止めても面白くなさそうなのでスローで行くが、三脚持ってこなかったんでホールドが辛い。手すりや柱を頼りに 1/4, 1/8sec. 辺りで。950 でも試したがあまり絞れず露出オーバーで CCD がサチる。真っ白。

途中、M田氏が「水の動きに合わせてカメラを動かしながら撮ったらどうか?」と訊かれる。ああ、それは走っている車とかを撮すときにやる“流し撮り”ですな。しかし滝だと背景が流れて何撮ったか訳が分からなくなりますが。てなことを説明。M田氏もスローシャッターに転向。

適当に撮ったので地上に戻って昼飯。湯葉付きざるそば、美味し。食後に雑談。それと 950 で撮った画像を TR1 のコモノ堂デジタルライトボックスで閲覧。カメラの液晶画面で見るよりずっとイイ。VGA ザウルスマンセー。

店を出て、車に乗り込み中禅寺湖が見渡せる展望台へ。しかしガスが掛かり気味でコンディション悪し。トンボが鬱陶しいほど沢山飛んでた。

車でいろは坂をがおがお下って、東照宮近くのレアスポットらしい裏見の滝へ。駐車場に車を止めて、登山道或いは沢登りチックな道を 500m 歩く。他の見物客にサンダル履きを多く見たが、傍目に危なっかしくて堪らなかった。

裏見の滝到着。通行禁止で滝の裏までは行けなかった。ここでも撮影。谷間で薄暗く、950 でもスローシャッターが切れる。ちなみにM田氏が女性二人組にレンズ付きフィルムで記念写真を頼まれていたが、暗くて満足に写っていないと思われ。

雲行きが怪しく、雨がパラパラ降ってきたので車に戻り、 16:15 帰路に就く。佐野 IC 近くで事故渋滞に巻き込まれ観鈴ちんぴんち。渋滞回避の為 SA で一服しつつ、特に問題もなく 19:30 自宅到着。M田氏お疲れ。

えらい眠たかったので晩飯食べてそのまま寝床へ。

それにしても久しぶりに New FM2 触ると忘れてること多い。堕落したわ。

天野 SS

ここ最近、自分も天野の SS を読みまくってたりしますが。探し方は似たようなモノだな、と。

しかしゲーム本編中での出番の少なさもあって、「これはっ!」と言えるものがなかなか見つからなかったり。個人的にめちゃイケてるのもあるにはあるものの、むしろ「そりゃおかしくないか?」ってタイプが他のキャラクタメインな SS と比べて多い様子。

あー、なんか愚痴を書き連ねてしまいそうだから、この辺で止めとこ。

でも少数ながらお気に入りなのもある。


七月二十四日 本日の Win32 的 nkf

Windows で quoted printable をデコードするソフト、まんま nkf Win32版 というのが有るので、 T.吉泉さんemailの本文が読めない場合の対処を参考に作業すると文字化けしたメールも読めるようになるのではないかと思ったり。

Easy Nkf32 for Win32 を併用すると GUI になって使いやすくなるかも ;-)。

続・天野 SS

えっと、せっつさんの『味噌汁の日』は自分も秀逸だと思ってます。背景や描写がきちんと出来ていればオリジナルキャラの使用も何ら問題無いかと。逆に言えばそれが出来ていない SS は読んでいてかなり辛いわけですが。

ただ昨日も書いたとおり、個人的にはそれ以前に「?」と思う天野 SS も少なからずあるのも確かで。あー、この際だ、ちょっとだけ書いてしまえ。

差し当たり読んでいて最も目に付くのが天野のモノローグ。ゲーム本編中における彼女の口調が全て“ですます調”丁寧語であったせいか、モノローグまでも同様に書かれている SS が大変多い。でも、普段から丁寧語や“ですます調”で話してる人であっても思考や独白までそうだとは考えづらくて、ここでかなり違和感が生じる。

頭の中でキャラを動かし、喋らせてみると気づく事なんだけど、世の SS 書きの方々はそう言う書き方はしないのだろうか。かなり不思議。

あと気に掛かる事の一つが、天野の精神年齢。彼女は本編中でおばさんくさい上品な物腰と書かれているのだけど、随分と幼げに書かれている SS も少なくない。

彼女は過去に妖狐との別れを経験しており、同じ経験をした祐一は周囲から「落ち着いた」「大人びた」と言われている。その祐一から「おばんくさい」と半ば冗談で言われるのだから当然彼女も落ち着き、大人びている筈だと自分は考えてる訳で。それなのに幼く書かれていると、読んでいてイメージのギャップが激しい。正直、読んでいて辛い。

以上のことは一般的な SS に対してであって、ギャグ系や壊れ系、或いは完全な独自世界を構築した作品には当てはまらないし、これらの事がどうでも良く思えるくらい良いと感じる作品もある。

しかしこれらの事をクリアしている SS 書きの方は、天野以外のキャラを題材にしても質の高い SS を書かれているケースが多いように感じてる。誤字脱字なんかも殆ど見られない。思うに、上質の天野 SS を書ける人は書きたい話をただ書くのではなく、二次創作や文章を書く上で押えるべきところを押さえているのではないか、とか勝手に考えていたり。そうでなければ出番もオフィシャルデータも少ないキャラをきちんと描けないだろうから。

そういう意味では天野 SS は試金石みたいなモノかも知れない。

天野 SS における真琴の扱われ方とか、気に入っている作品の紹介はまた後ほど。

カメラの原点

ポラロイド ピンホールフォトキット、なんかイイなコレ。 高機能な高級一眼レフとか全自動のコンパクトカメラとは正反対のヴェクトルで。

紙製のチープな造りの割に値段はそこそこするけど、フィルムを買えば何度も使えるみたいだし。遊びで撮るにしろ真面目に撮るにしろ、下手なカメラ使うよりずっと味が出て面白いってもんだ。イカしたモノ作るな、ポラロイド

俺的に、夏休みに突入したお子様にお勧め。

製品情報もカメラのモノとは思えん。


七月二十五日 本日の水銀的体温計

今日、自室に長い間放置していた水銀体温計をなにげに見ると 37.2 度を指していた……。

ここ最近の陽気じゃ無理もないが、しかしなぁ。

サブキャラ?

昨日から引き続き暴走。かなり偏った見方なので真琴派の人は要注意。

天野美汐は所詮サブキャラという見方は、 Kanon を play した人達の恐らくは大多数を占める意見で、そう見るのが或る意味普通なのだと思う。

では自分にとって「天野美汐はサブキャラか?」と訊かれれば答えは否であり、個人的にはメインキャラの一人と位置付けているのが正直なところ。かなり稀なタイプであるとは思うんだけど。

なんでそう思い至ったかと言えば、真琴シナリオのみとはいえ美汐の存在が作中において不可欠だと考えているのが理由の一つ。もし仮に、美汐が祐一の前に現れなかったとしたら、祐一と真琴の行く末には悲しみしかなかったように思う。そんな重要な位置にある美汐にサブキャラのレッテルは貼りたくない。(そう言う意味で自分にとって佐祐理さん、秋子さんはサブキャラではないし、香里はサブキャラと位置付けてる。)

もう一つ理由を挙げると、真琴シナリオのエピローグにおける中庭での祐一と美汐のやり取りに、二人の寄り添う未来が垣間見えた気がしたから。あいにくと明確な根拠とかはないので、理由と言うより希望と言った方が良いかも知れないけど。

でも自分としては初めて真琴シナリオを読み終わった時点で既にそう感じていて、自分の中ではほぼ確定な事項。こう書くと真琴を蔑ろにしているようで不快に感じる人もいるだろうけど、そんなつもりは更々なくて。むしろ真琴の帰還の仕方を思索してしまう。真琴も大事な“家族”であるからいい加減にはしておきたくないので。

……天野美汐 SS における真琴の扱いについて書くつもりだったのに、なんだか頭の中が混線脱線しまくり。いかん、一度整理しなおそう。

自分で何を書いてるんだか分からなくなってきた。脳味噌米粒大だおー。


七月二十六日 本日の気象的情報

なんだか台風六号が太平洋上で迷走してる。今週末のオフが心配だよー。

いつだって浩平のことが心配だよー。

尽きぬ山

あと二週間ほどで夏の祭典@有明。
その際ウチを定宿とされる方が約一名居られる。
直前になってあたふたしないように部屋の片づけを開始。

差し当たり目に付くのが床に積んだ本の山、山。
B5 で、薄くて、コピー用紙を綴じたのなんかも混じってる。
そんなのばっかり。
ちょっと凹んでみたり。

少ない気合いを掻き集めて本の整理開始。
スーパーで貰ってきたと思しき段ボール箱を一つ発見。
せっせと詰め始める。
たまに読み返したいお気に入りの本は横に除けて置きつつ。

満腹の段ボール箱。
なお床に積まれている本たち。
……うぐぅ。
かなり凹んでみたり。

とりあえず、明日おふくろに頼んでおこう。
「段ボール箱貰ってきて、二つ」って。


七月二十七日 本日の恒例的査収物

『コミックマーケット 60 カタログ』査収。但し今回は CD-ROM 版 \1600。

だって、安いし軽いもの。

電子媒体の価値は

ひとっ風呂浴びて、買ってきた CD-ROM カタログを開封。

説明を斜め読みし、CD-ROM を PC に突っ込んで AUTORUN.INF を覗いて GB.EXE を起動。早速、検索ウィンドウで“美汐 or みしお”、“天野 & kanon”、“天野 & カノン”をキーワードにして検索。

……3件だけですか(血涙)。そのうち一件は高橋むぎさんのところだし。

CD-ROM 版を選んだのは“軽い”“安い”の他に、検索の容易さもあってのことだったのに、これじゃ意味無いやんかゴルァ! 自棄になって麩菓子一袋(6本入り)を一気食い(意味不明)。

あとは地道にサークルカットをチェックするくらいか。しくぽん。

チェックサークルの一覧とマップ作成って余り便利とはおもわんからなぁ。

イベントチラシ

今日もちょろっと部屋の片付けをしてると『美汐 Festival』のチラシが出てくる。

これ、いつ貰ってきたんだっけ? とか思いながら眺めてみる。制服が左前なんですが。まぁいいけど。

裏返して詳細とか眺める。東京文具共和会館って知らないな。JR 浅草橋駅の近くらしいけど。まぁ募集が直接参加 80 スペースって事は広くないんだろな。んで参加費は 1 スペース \2500。この手の経験無いから安いんだか高いんだか不明。入場券 2 枚だから二人参加として一人 \1250 と考えれば高くはないかも知れない。参加資格は「Kanon 天野美汐をテーマとした作品が当日までに1点以上あること。」らしい。んーと、今までザウルスで描いた美汐の落描き十数枚にあと数枚描き足して、それに文章書き添えたらコピー誌の一冊も出来そうではある。

……って、ちょっと待て。何を考えてますか、俺は。無料配布にしても誰も持っていってくれないようなモノ作ってどーする。やめやめ。

森林資源に優しくないしナ。


七月二十九日 本日の参議院的選挙

あ゛、寝過ごして投票行き損ねた。

……何時間寝てたんだ一体。

PrismPaint 絵の色調整

昨晩の徹カラ@オフ会中、夏町さん(注:2002年5月12日現在 曽我十郎さん)に note PC で見せて貰った PrismPaint 絵の色調整を試してみる。素材はこの間の夏のお嬢さん、使用ソフトは Adobe Photoshop 。

まず色相を -10deg. に。肌の緑掛かりが薄れてイイ感じ。副作用で空の色がベッタリしたがどうせ適当に塗ったモノだから気にしない。自分はトーンカーブで RGB の各チャンネルを弄っていたからどうしても砂浜に塗った neutral gray に色の偏りが出たんだけど、それがないのが嬉しかったり。ウチの CRT モニタで詰めてみると大体 13 or 14 deg. 辺りが一番イイ感じ。

次にトーンカーブでガンマ調整。軽く下に凸となるカーブにしてみる。が、ウチの CRT だとちょっとしっくりこない。S 字にしてみたりしばらく弄ってみたがあまり納得いかなげな感じだったので止め。代りにコントラストを +15 。これも納得行くわけではないけどまぁまぁってところ。

まだ調整の余地はありそうだけどちょっと怠いので今日はこんなところ。かなり人物重視の調整だけど。生 BMP の LZH 圧縮ファイルを置いておくので暇な人は PC 上で上記の調整をやってみると元の塗り色に近いモノが見られるかも知れない。見られないかも知れないが当局は一切関知しない。

ま、生 BMP を TR1 に放り込んで ImageViewer 辺りで観て貰うのが一番間違いないんだけどナ。

ところで、研究室備品の note PC に調整用のトーンカーブファイルが入ってたのがちょっと謎だったりするが訊かないでおこう(マテ。


七月三十日 本日のアクセス的傾向

Googlebot の大襲撃だだだだだっ!

相変わらずえげつないっつーか、なんつーか。

同人作家度

つれづれに「同人作家度鑑定」。以下がその結果。

SP48Kさんは同人作家に滅茶苦茶向いています。「玄人同人作家」の称号を与えます。

あなたのマニア度は50センス です。まぁ、平均的なオタクと言えるでしょう。同人に関わるにはちょうどいい濃さです。

あなたの想像力は70センス で、平均的なオタクです。その想像力を同人作品にいかしましょう。

あなたの画力は60センス で高めです。おそらくあなたの絵は多くのファンを虜にするでしょう。

あなたの文章力は60センス で高めです。おそらくあなたの文章は多くのファンを魅了するでしょう。

あなたの意欲は150センス と高めです。同人で身を滅ぼしかねないその情熱には敬意を表します。

あなたの読解力は120センス で同人誌の読み手としては申し分のない方です。これからもたくさんの作品を読んで同人ライフを楽しみましょう。

あなたのパロディ度は50センス で至って平均的なオタクです。パロディ同人に向いています。

凡人に比べて画力や文章力のあるあなたは、漫画もかけて小説もかける同人作家を目ざす事が出来ます。現にやっている人はどちらかをメインに力を入れると新たな発展が見込めるでしょう

……えっ?(汗)

どう考えてもおかしいだろ、この結果。

練習・浴衣姿

土曜日の徹カラ中に始めた落描きをヘロヘロッと描き上げてみる。
【習作・浴衣みっしー<みっしーって言うな】(misio05h-s.jpg)

いつも塗り重ね過ぎる傾向があるんでその反省と、浴衣を描く練習と思って、今回はお気楽極楽にあまり深く考えずに軽めに塗ってみた。

相変わらずアレでソレでナニではあるけど、42 点。欲しい色をもっと上手く作れるようにしましょう、俺。

ちなみに背景がシンプルなのは、あまりお気楽に描きすぎてそこまで描く気にならなかっただけ。良い子は真似しちゃいけません。

格言:「妄想やイメージは絞らずに量産」


七月三十一日 本日の個人的曲解

人の両の眼が並んでついているのは、物事を”立体的”に見る為だ。

『「ウシロムキ」のどこがわるい! 「マエムキ」って言葉に魅力があるだけだ。』

Prism Paint の珍現象

昨日の浴衣みっしーを塗っている時に気づいた Prism Paint 2.0 beta 7 の珍現象。

  1. インターネット検索(モバイルトレード)キーでメニューバーの位置を上に変更。
  2. 「ブラシの滑らかさ」を ON にする。(ブラシサイズは問わない)
  3. 画面下端(「決定」キー等がある側)へ向けてスタイラスを滑らせながら当ててみる
  4. 見事な縦線の出来上がり。

ちなみに「ブラシの滑らかさ」を OFF にすれば起こらない現象なので、なんとなく理由は分かる気がするけど己では直せない訳で。とりあえず気を付けとこう、うん。

時間に余裕が出来たら宜しくお願いします。>ホームズさん(謎笑)

TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
WebSite URI: http://sp48k.t12i.net/