側面の布地が裂けて中のウレタンスポンジが覗ける状態になってしまった MTB のサドルを交換すべく、久しぶりに長年世話になっているショップまで。
店先でシティサイクルの整備をしているおじさんにご無沙汰していることを詫びつつ、店長に状況を説明。「転けたんですか?」いやいや、転けてない転けてない。
三年前のサドル交換で SPECIALIZED BG SPORT CLASSIC を使っていたが今回は店長に「手頃な値段でお勧めのある?」と直球勝負。で、出てきたのが SELLE SMP STRIKE EXTRA 。お尻と股間に優しいと評判の一品であることは俺でも知っている。いいチョイス。
ただ、形状の都合で後部のレール幅が一気に広がっているため、現在使っているワンタッチ取り付けタイプのサドルバッグは取り付けられない。そのサドルバッグもいい感じにへたっており、いつほころびが出てもおかしくない。ならばこれを機に、ということで「手頃な値段で(以下略)」。同程度の容量の OSTRICH SP-604 をチョイス。
せっかくなのでサドル交換を店長にお願いしてしまう。サドルを変えるとパッドの厚みが変わるので載せ替えただけだと高さ調整も改めてしなければいけないが、ショップで使う専用の治具なら元の高さを保持しながら交換するのも難しくない。おじさんと他愛のない話をしてたらあっという間に終了。
支払いを済ませ、おじさんに教わった裏道を辿りながら帰宅。
家での調整は前傾気味なのを少し起こしてセンターから後ろに 5mm 下げただけ。
昼、祖母の三回忌法要。叔父方の従妹二人は訳ありで欠席。ちかたないね。
住職が話してくれたようにきょうびは四十九日で喪が明けたことになるのだが、次の七回忌法要まで四年の空きができたことで、自分にとって一段落した感が強い。忘れるつもりもないけれど。
うちの仏壇の脇にも小さい遺影あるし。