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一言半句
-Diary-

平成二十年 卯月 下旬
-2008 April, Late term-


四月二十二日

自転車用ライト買い替え

先週末、駐輪場で電池式自転車用ライトを MTB から外そうとした際に手が滑り落としてレンズを割ってしまった。頻繁に夜間走行するわけではないものの、いざ夜間無灯火となれば道交法違反であるし他ならぬ自身も危険この上ない。レンズを割ってしまった CATEYE HL-1500 の代わりとして注文していた CATEYE HL-EL520 が届く。Amazon.co.jp で H-32 ブラケットと合わせて 3,983 円也。

電源は HL-1500 と同じ単三電池四本だが HL-EL520 の方が明るい印象。というか眩しい。ハロゲン球と白色 LED の違いか。スイッチは点灯モードと点滅モードのトグルで消灯は長押し。点灯、点滅、消灯のトグルにした方が分かりやすいのにとも思うが、HL-1500 の二段スライドスイッチよりは操作しやすい。そうそう真っ暗闇の中を走ることもないので、比較的明るい市街地では点滅モードでポジションランプとして電池を温存しつつ、ここぞという暗い道では点灯モードにして視界を確保する使い方でよかろう。

本体付属の H-34 ブラケットは実物を見て方々での「きつく締め付けづらい」という評価に納得。締め付けダイヤルが摘みづらい形状な上に小さすぎる。一旦きつく固定できたとしても出先でピッチ、ヨーの角度を微調整する時に手を焼くだろう。H-32 ブラケットはいわゆるクイックレバー式での固定。締め付けるのも緩めるのもレバー一本で手軽にできるところがいい。

車体に取り付けて点灯してみると光軸上はかなり遠くまで照らすことができる。その一方で周辺の光量は扁平な HL-1500 に比べると少なめ。この辺の配光バランスは痛し痒し。周辺光量を優先すると有効照射距離が短くなるし、広くかつ明るくとなると多灯式で電池も容量の多い大仰なライトになってしまう。使用頻度なども考えるとこれくらいが妥当だろう。

夜間は走らなければそれに越したことはないのだが。


TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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