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一言半句
-Diary-

平成十九年 師走 下旬
-2007 December, Late term-


十二月二十七日

今年の買い物 今年のうちに

年末の駆け込み道路工事ではないが立て続けに買い物をしたので書き留めておく。

携帯オーディオプレーヤ

ほんの二月前に買ったばかりのはずだが、シリーズ物の CD を入れたら 1GB があっという間に埋まってしまう見積りの甘さで買い換えを余儀なくされた。価格と容量を除いた同じ条件で選んだのは iriver T60 4GB。メーカ直営オンラインショップのアウトレットで 12800円。以下気に留まった点。

機能が多いぶん操作を覚えるのに苦労するが必要なところから覚えていくとして、4GB あれば当分は困らないだろう。というかそうであってくれ。

インナーイヤフォン

携帯オーディオプレーヤに接続するイヤフォンはザウルス用リモコンに付属の物でお茶を濁していたが、微妙に耳に合わず外れやすいのと、病院の待合室などでの音漏れが気になったため、それらを解決すべくカナル型イヤフォンを物色。SENNHEISER CX300 や CREATIVE EP-630 と同様にフォスター電機 OEM 品とされる Sumajin SUMEAR WHITE を選ぶ。amazon.co.jp で 3519円。

開封直後の音はボーカルが引っ込んだ感じだったが、ピンクノイズで丸一日エージングするとそれもなくなった。耳障りな音域も特になく、聴き疲れしにくい鳴り方。イヤーパッドは M サイズでジャストフィット。音漏れの方は病院の待合室で隣に座るおふくろ曰く「全然聞こえない」というので大丈夫っぽい。と同時に外からの遮音性も高いため、道を歩いているときはこれまでより一層の注意が必要。カナル型特有の、ケーブルに触れたときや風が当たったときのノイズははじめ気になったが慣れれば平気。

ヘッドフォン

ヘッドフォンは Aiwa HP-X122 プチ改造版に PC とテレビのかけ持ちをさせてきたが、差し替えや持ち運びが面倒になってきたため、HP-X122 はテレビ専用にして PC 用のヘッドフォンを新調。日本のオーディオ業界ではマイナーだが値段の割には音質に定評がある Philips の SBC HP830 を地元家電量販店で 4980円にて購入。

こちらの開封直後の音は低音がいささか寂しく高音が耳に障り気味だった。ピンクノイズで丸一日エージングすると低音に張りが出て高音が丸くなった。元気に鳴りながらも曲の雰囲気を壊さないので好印象。また、音質だけでなく音量も変化していて、同程度の音量を得るにも開封直後と比べボリュームダイアルにして 45deg. ほど絞る、という現状。どちらもいまだ変わり続けており、安定するまでにはしばらくかかりそうな雰囲気。

重さは 300g とHP-X122 の倍近くあるため頭に乗せるとズシリとくる。また側圧が高めでこめかみの後ろあたりに圧迫感がある一方、耳の下に隙間が空く。どちらも使い続けるうちに慣れると思われる。なお、この価格帯には珍しく着脱式のカールケーブルなので、そのうち丁度良い長さのケーブルを自作しようかと画策中。

最近聴く物が増えているから投資分は還元できる、はず。


TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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