ここ数日で、子供の殺人事件が立て続けに起こっている。それも1,2歳の年端もいかない赤ん坊ばかり。罪を犯した方にもそれなりに言いたい事があるのかも知れない。しかし、非力で分別もない子供を殺めて良い道理など、有りはしないし有ってはならない。
閑話休題。
先月中旬、大学時代の友人から珍しくe-mailが届いた。
何事かと思い開けてみると、「子供が産まれました」とのこと。大変おめでたい話。
友人の希望で伏せるが、良い意味で親の願いが込められた良い名前だと思う。語呂も良く、総画数による姓名判断も47画でなかなか良い。おそらく夫婦で一生懸命考えたに違いない。良き哉良き哉。
せっかくの祝い事なので、別の友人らと相談し、連名で出産祝いを贈ることを決めた。「さて、何を贈るか?」と考えたものの独り身の悲しさかな、良さそうな物が思い浮かばない。結局、「下手な物を贈るよりは」と言うことで欲しい物を聞くことに。e-mailでその旨送るが、その際「赤ちゃんの写真が見たい」と端に書いたところ、送信後ものの二十分でJPEG画像添付のe-mailが返信される。なんだか微笑ましい。
添付されたJPEG画像を開くと赤ん坊のアップの写真。それも生まれて間もない、「赤ん坊」という呼び名そのままの、真っ赤な顔。 なんだかとても貴重な、一人で見ているのが勿体無いような気がする写真だったので、e-mailでweb掲載の許可を貰った。
当初はトリミング、色調整など色々といじるつもりだったが、何となく野暮な気がしてきたのでリサイズのみの加工で掲載する。
これが、親の視点だ。