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一言半句
-Diary-

平成十一年 師走 -1999 December-


十二月一日 赤ん坊

ここ数日で、子供の殺人事件が立て続けに起こっている。それも1,2歳の年端もいかない赤ん坊ばかり。罪を犯した方にもそれなりに言いたい事があるのかも知れない。しかし、非力で分別もない子供を殺めて良い道理など、有りはしないし有ってはならない。

閑話休題。

先月中旬、大学時代の友人から珍しくe-mailが届いた。
 何事かと思い開けてみると、「子供が産まれました」とのこと。大変おめでたい話。
赤ん坊拡大画像(640x480pixel,46KB)へのリンク

友人の希望で伏せるが、良い意味で親の願いが込められた良い名前だと思う。語呂も良く、総画数による姓名判断も47画でなかなか良い。おそらく夫婦で一生懸命考えたに違いない。良き哉良き哉。

せっかくの祝い事なので、別の友人らと相談し、連名で出産祝いを贈ることを決めた。「さて、何を贈るか?」と考えたものの独り身の悲しさかな、良さそうな物が思い浮かばない。結局、「下手な物を贈るよりは」と言うことで欲しい物を聞くことに。e-mailでその旨送るが、その際「赤ちゃんの写真が見たい」と端に書いたところ、送信後ものの二十分でJPEG画像添付のe-mailが返信される。なんだか微笑ましい。

添付されたJPEG画像を開くと赤ん坊のアップの写真。それも生まれて間もない、「赤ん坊」という呼び名そのままの、真っ赤な顔。 なんだかとても貴重な、一人で見ているのが勿体無いような気がする写真だったので、e-mailでweb掲載の許可を貰った。

当初はトリミング、色調整など色々といじるつもりだったが、何となく野暮な気がしてきたのでリサイズのみの加工で掲載する。

これが、親の視点だ。

TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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