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一言半句
-Diary-

平成十四年 師走 中旬
-2002 December, Middle term-


十二月十一日 developing

しばらくぶりに近所のレンタルビデオ店へ行くと『藍より青し』1〜4巻が揃っていた。とりあえず第2巻を借りて観る。

ええと、今どき大学の暗室で 35mm フィルムをわざわざ皿現像する写真部員って居るのかな。メリットが思いつかん。それ以前に、灯されてた安全光は印画紙用に見える。その色と光量では妙子にドアを開けられなくともフィルムはかぶってるんじゃなかろうか。素直にデータ出ししてタンク使え。

それはともかく、島本須美さんの声はすぐに判った。聞いたの何年振りだろう。


十二月十四日 lift off

ライブ中継で観てたが、ADEOS-II/H-IIA・F4 の打ち上げが成功した様子。

良かった。


十二月十五日 PC support

夕方遅く、野暮用の外出から戻ると姉から PC の具合が悪いという電話があった旨を聞かされる。 かいつまんで聞くと起動中にブレーカが落ちて以後画面が表示されないとか。いくつか考えられる障害に対処する為の荷物を揃えて車で姉の家へ。

実際に診てみると何のことはなく、 CRT がビデオカードからの信号を受け付けなくなっただけ。ブレーカが落ちた時に保護回路の類が働いたのか。電源ケーブルの抜き差しだけでおしまい。

これでさっさと帰れるかと思うと毎度のお約束で、姪からの要望が。PostPet が使いたいらしい。通常のメイルと混同すると送信元になかなかペットが帰らなくなるので専用アカウントを作成することに。ついでに甥のアカウントまで。PostPet と OutlookExpress という個人的には最も避けたい二大メイルソフトをセットアップするはめになる。

案の定罠っぽい設定ミスで時間を食いつつ、どうにか設定完了。簡単な説明をして 23 時前に自宅に戻る。

それにしても炬燵で丸くなってるジョンはあまりに犬らしくなかった。猫か。


十二月十六日 handbells

久し振りにハンドベルの CD を聴く。んー、やっぱり昨日聴いた生演奏の方がいいわな。

音の響きとか。角度とか。


十二月十八日 disposing

冬コミ参加のために泊まりに来るレオーノフ教授の寝床用床面積を確保すべく部屋を片付けていたら、副産物として要らない漫画の単行本が集まってきたので近所の BOOK OFF へ売り払いに行く。

なにげに店内で堀江由衣の曲が掛かっていたのに首を傾げつつ、カウンタでメンバーズカードと三十数冊を渡して待つこと十数分。千五百円少々と 150 点のサービス券に化けて返ってくる。ついでに貧弱な語彙を補えればと、良さ気な漢和辞典がないか探すがあいにくと無し。こういう店は欲しい本ほど置いてない。腹の具合が悪いので長居せずさっさと帰宅。

まだ要らない本は出てくるはずだから今度の日曜か月曜にでもまた売り払いに行く予定。

土曜は秋葉原でざう絵忘年会。


十二月二十日 medicine

駄目もとで胃薬を飲んでみたら、昨日からの気分の悪さが幾分和らいだ。ような気がする。

病は気から。

reconstruction

気が向いたので地元の画材店を覗く。相変わらずアナログ画材では全く描けない身だが、まあ見ているだけでも楽しい。

年の暮れだけあって年賀状関連の品物が多かった。スタンプやら何やら1コーナー羊だらけ。その中のステンシルシートを見て「これくらいなら俺でも何とかなるかな」などと一瞬幻想を抱きつつ、これを参考にしばし頭の中で PrismPaint での彩色手順を今より簡便な様に組み立ててみる。

結果、簡単なシミュレーションの限りでは、比較(明)とレイヤ入れ替えの使用ではみ出し部分の消しは楽になる。反面、レイヤ操作のステップが少々増えるものの手順として手に覚え込ませれば良し。

あとは実践。こればかりはイメージが降りてこないとどうにも手がうごかん。

いつになるんだか。

TAGUCHI "SP48K" Nobuaki <mailto: sp48k@t12i.net>
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